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どこがスゴイの? 『iPhone 4S』発表の注目ポイントを超解説

iPhone 4S

2011年10月4日(現地時間)、アップルは『iPhone』シリーズの最新モデル『iPhone 4S』を発表しました。同社が「いまでかつてないほど驚くべきiPhone』という『iPhone 4S』のスゴイところ、そして発売情報や価格などをさらっとわかりやすくまとめてみました。「ちょっと話題についていきたいだけ」の人は見出しだけ拾って読んでもOKです。


 

auからも出る! 発売日と価格は

予約開始は10月7日からスタート。日本を含む世界各国では10月14日に発売されます。国内ではソフトバンクだけでなく、日経によるスッパ抜きで話題になっていたauからの発売もあります! 16GB、32GB、64GBの3モデルをラインナップし、価格はそれぞれ199ドル、299ドル、399ドル(日本での価格は未定)。ちなみに『iPhone 4S』の「S」は、「Speed」の「S」だそうです。
 

デザインとサイズ:『iPhone 4』を引き継ぐ

「ラウンドしたデザインになる」「スケルトン!?」など、さまざまな予想がされていましたが、『iPhone 4』のデザインを引き継いだものになりました。ただし、ミュートスイッチの位置などに一部変更されているため、『iPhone 4』用ケースは使えない可能性があります。サイズはW58.6×H115.2×D9.3mmで『iPhone 4』と同じ、重さは+3gの140gになりました。そういえば、やっと『iPhone』史上初となるホワイト&ブラックの同時発売が実現しましたね。
 

カメラ:800万画素に。明るくクリアな画像をスピーディに

iPhone 4S ホワイト

『iPhone 4』ユーザーを悩ませてきたカメラのダメっぷりが改善されました。800万画素裏面照射型センサーを採用し、F値2.4と明るい新設計レンズを搭載。明るく鮮明な撮影が可能になりました。また、A5プロセッサーとiOS5により、「携帯電話搭載カメラのなかで最も速いカメラ」を実現し、カメラアプリの起動も早くなるそうです。動画では、新たに1080pのフルHD撮影に対応し、ソフトウェアてぶれ補正にも対応しました。
 

撮影:起動しやすく画像処理もかんたんに

iPhone 4S ホワイト

カメラは、ロックスクリーンから起動、ボリュームボタンで撮影可能になりました。撮影時にはオプションでグリッドラインを表示して、フォーカスしたい部分をタップしてフォーカスし露出調整を行えます。また、新しい『Photo App』で写真を切り抜いたり、赤目処理を行って『Twitter』に即投稿も可能。『iMessage』でプライベートな個人やグループへの送信もできます。
 

CPU&OS:『A5』プロセッサー&iOS5搭載 バッテリー長持ちに

CPUには、『iPad』と同じデュアルコア『A5』チップを搭載。『iPhone 4』と比べると最大7倍速いグラフィック処理能力を実現し、操作スピードがアップしたにも関わらず、バッテリー駆動時間も長くなり、3G回線での通話時間は最大8時間になりました(『iPhone 4』では7時間)。
 

通信:W-CDMA、GSM、CDMAの3方式に対応。アンテナも改良

『iPhone 4』発売時にあったアンテナの不具合を改良。「2種類のアンテナを切り替えて送受信できる最初の電話」として、HSDPA(W-CDMA)、GSM、CDMA(CDMA EV-DO Rev.A)の3方式に対応。HSDPAでは最大14.4Mbpsを実現しました。Bluetooth 4.0に対応。
 

その他注目の話題:新しい音声認識機能『Siri』

iPhone 4S ホワイト

パーソナルアシスタントアプリ『Siri』も発表されました。現在はベータ版で、英語、フランス語、ドイツ語のみに対応。電話に向かって「今日のお天気は?」と話しかけると、天気情報が表示されるという機能です。日本語の対応時期は未定ですが、おそらく今後対応する見通し。
 

現在のメディア評価:期待はずれ? 一時株価下落

今回は、スティーブ・ジョブス氏のCEO退任後、初めてのアップルの新製品発表イベント。後任のティム・クック氏が、どんなエキサイティングな新『iPhone』を見せてくれるのか注目が集まっていました。しかし、『iPhone 4』発表時を超える驚きはなく「期待はずれ」と失望した投資家も少なくなかったようで、一時株価が下落(3%)してしまいました。まあ、たしかに『iPhone 5』発表に比べると「地味に着実に改良しました」という感じですね。じゃあ「いまだかつてないほど驚くべきiPhone」ってなんなの?という気がしますが、「そもそも『iPhone 4』がすごすぎたからその改良版はすごくないわけがない」という意味かと思われます…。

日本では、auによる『iPhone』取り扱い開始の話題で盛り上がっていますが、世界の反応はやや冷めているようです。次の“驚き”は「来春か?」と噂される『iPhone 5』発表までオアズケでしょうか。
 

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記者:

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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