大竹伸朗による個展『時憶』が Take Ninagawaにて開催

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Time Memory / Edge 22, 2015, Mixed media, 100.5 x 71 cm
© Shinro Ohtake, Courtesy of Take Ninagawa, Tokyo

 

Take Ninagawaで3年振りの個展となる今展では、大竹伸朗が2011年から制作し続けてきた「時憶」シリーズを日本で初めて紹介する。

「時間」をどう捉えるかは人それぞれだと思いますが、個人的には「時間」と「記憶」を合体して意識することが多いです。過去の無数の記憶の「層」の中を途切れることなく貫き続ける流れのイメージ、そんな風に「時間」を意識します。その流れは決して直線的なものではなく記憶の層の中を左右上下進んだり後戻りを繰り返しつつ今現在に結びつく。「時憶」シリーズでは「時の断片」としての紙片を「記憶の層」に見立て、書き込まれる線は「時間の流れ」を意識しています。

大竹伸朗「時間を動くこと」Interview by Andrew Maerkle より抜粋

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ブック・ローンチ:
5月14日のオープニングに合わせ、画廊にて出版記念パーティーを開催。大竹伸朗とTake Ninagawaのカタログシリーズ「SO X TN」の新作「時憶」と「網膜」の2種が完成した。上記で抜粋したインタビュー全文も収録されている。大竹伸朗自身によって制作された、大竹作品の集積を綴る「SO X TN: #1」(限定250部)も先行販売。

場所: Take Ninagawa
時間: 5月14日(土) 午後6時 – 午後8時

トーク・イベント:
翌日にはNADiff A/P/A/R/Tにてトーク・イベントが開催されますので、こちらも併せて是非ご参加下さい。

大竹伸朗「SO X TN」最新作出版記念トーク・大竹伸朗を囲む初夏の夕べ
場所: NADiff A/P/A/R/T
時間: 5月15日(日) 午後6:30 –
http://www.nadiff.com/fair_event/AP_ohtake_talk2016.html
ご予約の詳細はNADiffにお問い合わせ下さい。

大竹伸朗 関連情報

Strange and Familiar: Britain as Revealed by International Photographers
2016年3月16日 – 6月19日
バービカン・センター, ロンドン
http://www.barbican.org.uk/artgallery/event-detail

瀬戸内国際芸術祭 2016
2016年3月20日 – 4月17日
豊島, 香川
http://setouchi-artfest.jp/

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NeoL/ネオエル

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