『Google Docs』がデザインリニューアル 使いやすいインターフェースに
今年に入って、シンプルで美しいデザインに脱皮しつつある『Google』の各種サービスですが、今度は『Google Docs』のデザインリニューアルが行われました。今年6月以降に行われてきた『Google』の新デザインに合わせたデザインに変更されました。
新しい『Google Docs』は、ユーザーがコンテンツを作成しやすいことを念頭に置いてデザイン。メニューとツールバーはすっきりわかりやすく、各ボタンはハッキリ目立つように、そして他の人と共同作業を行うときには他のユーザーの存在をカラフルに表示します。
ユーザーからの要望に応えて、ファイルの保存中は「保存しています」メッセージの表示を、保存後には「変更は保存されました」メッセージの表示が実現。また、ファイルが共有されたことが人目でわかる「共有ボタン」の追加、これまで「共有」ボタンの下に隠れていた「メールに添付して送信」などは「ファイル」メニューに移動しました。
デフォルトでは、ドキュメント一覧はスクリーンの大きさに合わせて表示数を調整。また、リスト表示については、オプションメニューで好みに合わせて変更可能です。「前のデザインのままがいい!」と言う人は、旧デザインに戻して利用することもできますが、数週間後にはすべて新しいデザインへと変更されるとのこと。なるべく早く新デザインに慣れるしかないようですね。
『GoogleDocs』は、ワード、表計算、プレゼンテーション、図形描画が行えるクラウドサービス。Microsoft OfficeのデータやPDFデータを読み込むことができ、リモートで共同作業する際にもとても便利です。まだ使ったことがない人は、ぜひ一度試してみてはいかが?
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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