スリムクラブもfacebook参入宣言!「We love ダイガク」キャンペーンをauが開始
2004年にマーク・ザッカーバーグ氏がハーバード大学の学生の交流するために作ったSNSであるFacebook。2011年には8億人のユーザー数を誇る世界最大のSNSに成長を遂げ、日本にも500万人のアクティブユーザーがいるとされます。
そんな中、KDDIとFacebookが共同で「ダイガク生活応援キャンペーン」を開始。9月29日に東京・市ヶ谷の法政大学にてキャンペーン開始イベントには、お笑いコンビ・スリムクラブの真栄田賢さんと内間政成さんが登場し、Facebookの活用方法について、集まった約200名の大学生とともにレクチャーを受けました。
「Facebookはやっていないんです。すいません!」というスリムクラブの真栄田さんと内間さん。「これから使います!」という二人に対して、Facebookビジネスディベロップメントの森岡康一さんと、KDDI新規ビジネス推進本部の小松田梓さんが、数々の機能を紹介していきました。
Facebookの機能の大きな特徴でもあるフレンド機能。友達との情報や画像の共有をして交流を楽しむために、「世界最高の写真共有サイト」(森岡さん)という画像投稿機能や、グループ機能を活用して、より自分に合った活用法を提案していきます。
グループ機能では、非公開にしてメンバーだけで情報を共有できると知った内間さん。
「どんなに仲良くても一線を引きたいことってありますよね…」
と、意味ありげに真栄田さんに視線を送り、会場からの笑いを誘いました。
auでは、キャンペーンの一環として、大学生応援サイト『DAIGAKU★GRAFFITI』*1の開設することも発表されました。通っている大学の友達がどれだけFacebookに登録しているかが分かり、「推しトモ」として、自慢の友達をサイトのTOPに表示したり出来るため、より大学内での友達作りに役立ちそう。これは10月第一週より本格稼動するとのこと。
*1『DAIGAKU★GRAFFITI』
http://www.facebook.com/DaigakuGraffiti
また、PC版Facebook用アプリの『すごい時間割』*2が「ダイガク生活応援キャンペーン」とのコラボでAndroid版として10月中旬にリニューアル。Facebookと連動。例えば、ゼミの先輩が過去にどの授業を出ていたのか、どの教授の授業が評判がよいかなどが分かり、友達との情報交換と共有が出来るようになります。
これを聞いた真栄田さん。
「僕、三年浪人して三年留年しているんですよ…Facebookがあれば!」
そう悔しがる姿に、集まった学生がどっと沸きました。
*2『すごい時間割』
http://www.sugojika.com/
また、趣味嗜好の公開情報をもとにどれだけ仲良くなれそうか診断するアプリ「Friends メジャー」をPC向けに10月第一週に提供。同じ大学に通うユーザーが投稿した写真で出来上がる『大学★NOW』を10月中旬よりスタートし、より豊かなキャンパスライフを送れるようなサービスをリリースする予定が発表されました。
会場に集まった大学生からは、熱心な質問も。
「mixiとの違いは?」という問いに、森岡さんは「mixiはニックネームが多いですけれど、Facebookは実名制。そこが大きな違いです」と強調。
女子学生からの「プライバシーはどう守られるのか」という質問には、「プロフィールを検索されないように細かく設定できます。知らない人に画像を見られないようにすることも出来るし、正しく使えば(プライバシーは)万全です」と安全性をアピールしました。
また、一回生という男子学生が「気になるあの子がFacebookをやっていなかったら行くべきですか?」という質問にはスリムクラブの二人も爆笑。
「行くべきでしょう!」
と即答する内間さんに、「Facebookに誘うべきですね」と間髪入れずアピールする森岡さん。会場内も和やかな笑いに包まれました。
イベント終了時にスリムクラブの二人は学生の席を回って握手をして回るサービスぶり。前日に結婚報道があった真栄田さんには「おめでとう!」という声がかけられていました。
森岡さんは「集まったほとんどの学生がFacebookを使って頂いていて、ユーザー数が増えて認知度が高くなっていることを実感できました。このキャンペーンをきっかけに、もっと多くの学生の皆さんが楽しい生活を送るツールとして役立つことが出来ればいいですね」と語ってくれました。
KDDIとFacebookは今後も大学生活に加えて就職活動など、学生にとって役立つキャンペーンを企画していくとのこと。これからの展開に学生ならずとも要チェックです。
乙女男子。2004年よりブログ『Parsleyの「添え物は添え物らしく」』を運営し、社会・カルチャー・ネット情報など幅広いテーマを縦横無尽に執筆する傍ら、ライターとしても様々なメディアで活動中。好物はホットケーキと女性ファッション誌。
ウェブサイト: https://note.com/parsleymood
TwitterID: ryofujii_gn
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