朝霞国家公務員宿舎建設問題の関連資料
朝霞の国家公務員宿舎の問題に取り組んでおられる「朝霞基地跡地利用市民連絡会」から、関連資料をたくさんご提供いただきましたので、公開し共有します。あくまでこれらの資料は「建設反対」の立場からつくられたものではありますが、この問題を考える上で参考になる資料だと思います。実際に市民勉強会や駅頭配布、議員さんへの説明等で使われている資料も含まれています。
大野さんたち、建設に反対されている地元の方々は、2009年11月の事業仕分けで「凍結」との評価がでたときに、「これで建設は中止された」と感じたそうです。しかし、当時財務大臣だった野田氏(現総理大臣)と財務省政務三役によりこの「凍結」は解除されてしまいました。そして2011年9月1日に工事は再開され、事業仕分けの結果は無視される形となりました。地元で反対していた方々は大いに落胆したそうです。当初この跡地活用に関しては市民の声が取り込まれる予定でしたが、財務省はそれを無視する形で計画をつくったそうです。今回もまた事業仕分けの結果が無視され、同じことが繰り返されてしまいました。10月3日には野田首相自ら朝霞の建設予定地(朝霞市役所の横にあります)を視察し、この朝霞宿舎の問題をどうするか考えるとのことですが、さて、どのような言葉が野田首相から出るのでしょうか。この資料をつくった「朝霞基地跡地利用市民連絡会」の皆さんは3日は朝9時から建設予定地の西側第2ゲート(青葉台テニスコート側)に集まり、視察の出迎えをするそうです。
■朝霞宿舎問題関連資料(「朝霞基地跡地利用市民連絡会」提供)
・朝霞基地跡地への宿舎問題の経緯
・東日本大震災復興基本法
・朝霞の国家公務員宿舎問題PP
・凍結した宿舎一覧
・国家公務員宿舎法
・朝置宿舎に対する国民新党の亀井亜紀子議員の見解について
・朝霞等の公務員宿舎建設を中止し、2兆円の復興財源確保を
・朝霞への公務員宿舎再開の再質問主意書に対し答弁書出る
・多くのメディアが取りあげ中
・増税よりも歳出削減を求める議員各位
・跡地取得費比較
・税収と支出を比較すると
・市民の声をまったく無視の富岡市長を告発する
・国家公務員宿舎制度について
・固有財産行政におけるPRE戦略について
・基地跡地利用計画書突然国に提出!
・さいたま新都心在所官署の職員と宿舎
・キャンプ朝置跡地への国家公務員宿舎事業復活問題経緯
・3.11大震災で状況は一変
[取材協力:東京プレスクラブ]
トンチの効いた新製品が大好き。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラに興味がある。
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