『カールスジュニア』の朝メニューを食べてみた(値段表画像あり) @秋葉原

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今、日本で一番注目されるハンバーガーと言えば、3月4日に秋葉原にオープンした『カールスジュニア』で間違いないでしょう。オープン初日には先着50名様に

『ハンバーガー1年分無料クーポン』(週に一回使える)

が配布されるとあって前日からの徹夜組も出現しました。一週間に一個としても年間50個は無料で食べられるのですから、そりゃ徹夜もしますよねって話ですよ、お客さん。

『カールスジュニア』ブームに乗り遅れるな!

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そして!

さりげなく筆者は”電車始発組”で攻めようと思っていたのですが、夜明け前にはTwitter情報で

「すでに50人以上並んでいる」

との情報をキャッチし、すでに終戦のお知らせで御座います……。

電車に乗る前から終戦とか、どんだけガチ勢が居るんだよって話ですが、これは筆者の予想の範囲内です。

と、言う訳でさりげなくオープン時間を狙って秋葉原の『カールスジュニア』に訪れてみました。

するとどうでしょう?

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すでに150人くらいは並んでいて、コレはいかにファーストフードと言えども2時間、いや3時間は並ばないとハンバーガーを食べられない予感で御座います。

「撤収!!!」

ノーモア・行列を信条とする筆者の中に、小一時間を超える行列は有り得ませんので、速やかに撤収した次第です。

『カールスジュニア』のモーニングメニュー

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そもそもが。

すでに先行してプレス向けの試食会とか開催されているし、今更並んでレポった所で遅いっつう話ですよね。いや。それ以前に

「何故に筆者が試食会に招待されていないのか?」

まずはソコを小一時間コースですが、とりあえず終わってしまった事は仕方ないので今回はスルーします。(つまり次回は小一時間です)

と、言う訳でマイナー記者なりの愚策を巡らせた結果、逆にコレは”モーニングメニュー”にターゲットを絞れば、まだまだ勝つるのではなかろうか?

この一点に希望を託し、再び秋葉原の大地に降り立つ筆者であった。(プロローグ終わり)

『カールスジュニア』のモーニング的な何か

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すでに試食会に行けなかった時点で激怒プンプン丸な筆者ですが、何気に

「モーニングメニューは頂く!」

みたいな野望がありました。なので今回は万全を期して始発で秋葉原へGOすると言う、働き者みたいな積極さがジワジワ出ています。

しかし!

6時40分に現地に着くと誰も並んでおらず、むしろ7時半くらいまでは筆者とハトのみと言う、まさかの状態……。

「ノー・行列だと?」

いや、だったら俺も普通に8時に来たらええんちゃうんかと、激しく思った次第ですが、ここで列を離れて向かい側のカフェでコーヒー飲んでたら、また油断した隙にヤラれる予感なので頑張って並び続けました。

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結果、オープンの8時で10名居るか居ないかと言う、ほぼ一発目に余裕で入店出来る奇跡で御座います。

「前日の行列は一体……。」

と、思ってみたものの、とりあえず『カールスジュニア』さんがコーヒーとかサービスで開店前に配っているのをゲットしたり、ちょっとハトと仲良くなったので良しとしましょう。

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このシャレオツ空間は秋葉原でどんだけの需要があるのでしょうか? 無駄に洗練された感が半端ありませんが、バーガーの値段に見合う内装と言う事で納得しました。

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朝イチから一人で4個も食べて、誠に恐縮な33番で御座います。

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本来であれば”朝メニュー完全制覇!”と行きたい所ですが、予算の都合で『ベーコンパンケーキ』(450円)と『ハッシュポテト』(230円)やドリンク類は省略で御座います。

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それでも、店員さん二人が運んで来るとテーブルの上は、こんな感じになりました。ほぼほぼパーティータイムな予感です。

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まあ、取材の度にランチでカレーを3~4食も食べる筆者にとっては、まさに”朝飯前”ですが周囲の人はドン引きだったと付け加えておきましょう。

『オリジナルシックバーガー』(1/2LB 1050円)

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ちなみに毎日かどうかは分かりませんが、この日はブレックファストメニュー以外にレギュラーメニューもオーダー出来ました。

と、言う訳で前日に食べ損ねた『オリジナルシックバーガー』(1050円)も食べてみる事にします。とりあえず大きさが1/3と1/2(ポンド?)が選べるので、大きい1/2サイズにしてみました。

結果、こんな感じで御座います。

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もっと美味しそうな写真が撮れるはずなのですが、筆者の限界点はこんくらいの模様……。

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ちょっとパティが小さく見えますが、ちょっとセンターずれしていて奥の方に偏っていました。なのでパティが小さい訳ではありません。バンズ(パン)と同じかチョイ大きいくらいの直径はあるかもです。

レタスとか紫玉葱とかトメィトゥがイイ感じにサンドしてあり、ボリュームは良いですね。

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ソースはあまりクドくないので、意外と素材の味を愉しめるバーガーかと存じます。

流石は『カールスジュニア』を代表するメニューだけあって、完成度は高いと思いました。味に関しては文句無しです。

若干、写真写りがイマイチですが、まあメニューの写真は宣伝商材なので実物と比べたらアレなんですけど、実物を見て発狂する事は無いと思われ、再現度は76%と言った所でしょうか?

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後の仕事の為にフォローしておきますと、食べながら写真を撮っているので、ちょっとバーガーが潰れ気味なのですが、そこは不可抗力で御座います。

ちなみに『オリジナルシックバーガー』はアンガス牛100%らしく、これは間違いなく美味しかったと言っておきましょう。チャコールとか書いてあった記憶があるので、炭火で焼いているのでしょうか?

とにかくハンバーグ的な肉っぽさは、値段に見合うだけのモノでした。

『ブレックファストバーガー』(590円)

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そして!

コチラが今回の”ブレックファストメニュー”の目玉であると思われる『ブレックファストバーガー』(590円)で御座います。

さっきの『オリジナルシックバーガー』(1/2)と比べると、大きさからして1/3に該当すると思われますが、この朝シリーズは大きさを選べないので、このサイズ一択となります。

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ちなみに『ブレックファストバーガー』の原材料は

「クリスピーベーコン、エッグ、ソーセージパティ、ハッシュポテト、ケチャップ」

だそうです。このソーセージパティはハンバーグと違って、スパイスを利かした味付けになっていました。

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珍しい所では”ハッシュポテト”がサンドしてある点に注目ですね。実はこの”ハッシュポテト”がイイ感じにサクサクで、歯触りと言うか食感のアクセントになっています。

日本では、あまりホットドッグやサンドに”フライドポテト”は挟みませんが、意外と欧米では定番の組み合わせだったりします。

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バーガーとしてはパティのどっしり感、バンズの美味しさ、ベーコンの塩気とエッグのバランス、ハッシュポテトの意外性で非常に『カールスジュニア』らしいバーガーでした。

『ソーセージエッグチーズマフィン』(390円)

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お次はマフィンが美味しい『ソーセージエッグチーズマフィン』です。こちらの原材料は

「イングリッシュマフィン、エッグ、レッドチェダーチーズ、クリスピーベーコン」(&ソーセージパティ)

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筆者的に気に入ったのは、もっちりした食感のイングリッシュマフィンとソーセージパティ(これも公式は抜けています……。)の濃い味付けが好みで、ちょっと全体的にヘヴィーなんだけどエッグ(卵)がマイルドにしていて、丁度良い味付けになっています。

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とりあえず筆者的に悟ったのは「朝メニューはエッグ推しである!」みたいな、どうでも良い発見でした。

『ベーコンエッグチーズデニッシュ』(330円)

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そしてイングリッシュマフィン系は”デニッシュ”に変える事が出来るらしく、メニューにも『ベーコンエッグチーズデニッシュ』があったので、さりげなく試してみました。こちらの原材料は

「デニッシュ、エッグ、レッドチェダーチーズ、ソーセージ」

だそうで、肉系はベーコンのみと言う潔いサンドになっています。

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デニッシュ生地はバターの風味と香りが良く、結構重いので肉はベーコンだけでも十分だと思いオーダーしたのですが、予想通りこの組み合わせは悪くありません。

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『カールスジュニア』のエッグはスクランブルエッグと言うか、オムレツに近いモノでしてふわふわ加減が良いですね。

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ちなみにデニッシュ生地は、流石にドリンク的な何かがあった方が、より美味しく食べられると思いました。

『カールスジュニア』の値段について物申す!

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とりあえず”プレミアムバーガー路線”らしいのですが、やはり正直な印象は

「安くはないけど、どうでしょう?」

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と思った次第です。『シックバーガー』のシリーズは1/2サイズだと1000円超えなので、ちょっと躊躇してしまう筆者で御座います。ぶっちゃけ、この美味しさなら、あと10%安ければリピート率もグンと上がるのですが、どうなんでしょうか?

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まあ、そこら辺はプロフェッショナルな方々が考えた戦略価格なので、素人の筆者が口を出すのは”釈迦に説法”な訳ですが、一人のユーザーとしての意見は、あと10%安ければ飛び付きやすいと思いました。

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後はメニュー表の写真を貼っておくので、みなさんで判断して下さい。

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『カールスジュニア』 総評

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と、言う訳で記事的に出遅れたので、朝メニューとメニューリスト(値段表)で巻き返してみました。

公式ホームページにも値段が書いていないので、みなさんが訪れる時の参考になればと思います。(あくまで取材時の価格です)

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筆者はプロなので普通に4個食べていますが、結構ボリュームはあるので食事としての物足りない感は無いと思われます。

味もソースで誤魔化すよりも、ストレートに素材で勝負している感じなので『モスバーガー』が好きな人は試してみて欲しいですね。

若干、今回は写真が微妙ですが、キッチンには外人スタッフが入っていたので、もしかしたらオープン直後は本場のスタッフを厨房に入れて、本場の味を再現する事に注力しているのかもしれません。

それでは、是非みなさんも今、秋葉原で一番HOTな『カールスジュニア』のハンバーガーを食べてみて下さい。

『カールスジュニア 秋葉原店』

住所:東京都千代田区外神田4-4-3
営業時間 8:00~21:00(ラストオーダー 20:30)

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