サッカー日本代表の守護神、川島永嗣選手が初の自著『準備する力』を出版
サッカー日本代表の守護神で、ベルギー1部リーグ・リールセに所属するGK川島永嗣選手の初の著書が2011年9月26日、角川書店より発売される。本のタイトルは『準備する力――夢を実現する逆算のマネジメント』(税込1365円)。自身のサッカー人生と成功哲学を披露している。
川島選手は埼玉県出身。浦和東高校を卒業後、Jリーグの大宮アルディージャに入団。その後、名古屋グランパス、川崎フロンターレを経て、2010年にベルギーのリールセへ移籍した。2010年ワールドカップ(W杯)・南アフリカ大会では、日本代表の正GKとしてゴールを守り、ベスト16進出に貢献。また2011年アジアカップでもファインセーブを連発し、チームを優勝に導く活躍を見せた。
川島選手がプレー中に見せる鬼気迫る表情と、スーパーセーブ後の”どや顔”は、サッカーファンの間では彼のトレードマークとなっている。しかし川島選手は、著書の中で「僕は弱い人間である」と語る。2009年2月11日に行われたW杯アジア最終予選のオーストラリア戦でスターティングメンバーから外れ、「心が折れてしまった」体験なども告白している。
日本代表の正GKになるために、そして海外のチームで挑戦し続けるために、川島選手がどんな準備と努力を行い、どのようにして困難を乗り越えてきたか――。川島選手のサッカー人生と成功哲学が初めて明かされた本は注目を呼びそうだ。
◇関連サイト
・川島永嗣オフィシャルブログ「Life is beautiful」
http://ameblo.jp/eiji-kawashima/
(山下真史)
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