初心者でもわかりやすい! ソニーの一眼レフデジカメ『α』3機種発売

一眼レフ初心者にとって、何よりもハードルになるのが“絞り”や“シャッタースピード”などの撮影設定の難しさ。「どっちをどうすれば?」とマニュアルを確認している間に、撮りたいモノも気分もどこかに行ってしまいそうになりますね。

今回、ソニーから6月25日に発売される『αシリーズ』は、初心者の気持ちによりそうやさしいデジタル一眼レフカメラです。グラフィックや文章による撮影ガイドで、初心者にも撮りたい写真が撮れるようにていねいにナビゲート、コンパクトカメラ(コンデジ)からのステップアップを手厚くサポートします。また、450~490gと軽めでコンパクトなボディも、コンデジ卒業を狙う女性の心をくすぐりそうです(すべての写真付き記事はこちら)。


新しい『αシリーズ』は、絞りとシャッタースピードの操作で得られる効果を、わかりやすくグラフィックで液晶画面に表示、被写体の動きにあわせたシャッタースピード設定、背景のボケ具合を決める絞り設定など、撮りたい写真の撮影設定を直感的に行うことができます。また、撮影モードの選択では、その効果を文章とサンプル写真で説明するヘルプガイドも表示されます。

ソニーのエントリーモデルでは初めて、HDMI端子(タイプCミニ端子)を搭載したことも大きな特徴です。『ブラビアプレミアムフォト』にも対応しているので、液晶テレビ『ブラビア』の大画面で高画質写真を鑑賞することができます。コンパクトなボディは軽めで持ちやすく設計されており、操作ボタンもわかりやすいレイアウトです。


ソニーらしく、カジュアルでおしゃれなアクセサリーも充実しています。個人的に非常に気になったのが、カメラやレンズ、フラッシュなどを包んで持ち歩ける『ラッピングクロス(2100円)』です。内側がスエード、外側がパイル地の布にカメラなどを包んでゴムでぱっちんと止めるだけ。そのままカバンにしまえるので、使いやすくて便利そうです。ブラック、ブラウン、ホワイトの3色展開で、こちらも『αシリーズ』と同じ6月25日発売。それにしても、デジタル一眼レフカメラの世界も、ずいぶんスイーツになってまいりましたね。
 
αシリーズ 3機種
『α380』有効1420万画素、CCD搭載、490g、W128×H97×D71.4mm
『α330』有効1020万画素、CCD搭載、490g、W128×H97×D71.4mm
『α230』有効1029万画素、CCD搭載、450g、W128×H97×D67.5mm
発売日:6月25日
価格:オープン
 
 

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Kyoko Sugimoto

京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。

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