AndroidとDebianを一体化したカスタムROM「Maru OS」が登場、スマートフォンをモニタに接続するLinuxデスクトップに切り替わる

Windows 10 Mobile の Continuum 機能をヒントに、Android スマートフォンを外部モニタに接続すると、デスクトップ向けの Linux を利用できると謳うカスタム ROM「MaruOS」が登場しました。MaruOS は、Linux ディストリ Debian Linux と Android を一体化したもので、スマートフォンとモニタを HDMI ケーブルで接続すると、自動的に Debian に切り替わる仕組みです。Debian は古くから存在する有名な Linux ディストリなので利用者も多いことでしょう。Debian は当然のことながら X Window をサポートしているので、十分にデスクトップ PC としても使えます。Maru OS の公式サイトに機能の詳細は公開されておらず、ROM やインストール方法なども掲載されていません。今後リリースされる予定なのでしょう。最近では、Remix OS や Phoenix OS、Ubuntu タブレットが登場するなど、Linux 系の端末でも一台で 2 通りの使い方ができる製品が増えてきましたね。Source : Maru OS
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