高校生で留学も夢じゃない! トビタテ!日本代表プログラム

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「留学したい!」と思っている高校生は43.7%

 

「チャンスがあれば留学してみたい!」と思っている高校生は最近になって増えていると言われている。

 

文部科学省が行った「平成25年度高等学校等における国際交流等の状況について」という調査によると、留学希望がある高校生は43.7%。

 

なんと半数近い高校生が意欲をもっているのだことがわかる。

 

ただし、同調査で、実際に高校時代に3カ月以上の留学を経験した生徒の数は3897人。

 

それでも前回調査より600人以上増えてはいるのだが、希望者の割合からすると、「あれ、そんなもの?」という印象を受けない?

 

確かに、高校在学中に留学するとなると、「ウチの高校には留学制度がない…」「留学制度はあるけど行き先が自分の希望と違うし、枠も少ない…」「自費で行くとなると親に負担をかけてしまう…」などなど、いろいろとネックや不安があるもの。

 

留学先も目的も期間も自分で決めるプログラム

 

しかし、そんな理由で留学を先送りにしている高校生にこそ注目してもらいたい制度がある。それが、文部科学省が民間企業と協力して実施している「トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム」だ。

 

高校生も応募できる!トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム

 

国はここ数年、若者の留学支援に力を入れており、大学生や高校生を対象にしたこのプログラムはその柱の一つ。留学先や内容、期間(高校生は14日間~1年間)を自分で自由に計画し、それに対して返還不要の奨学金が与えられるという制度で、まさに国や企業が「チャレンジ精神のある若者を応援しよう!」という取り組みなのだ。

 

「高校生コース」の内容をみると、下記の4分野で募集している。

 

「アカデミック」(テイクオフ:2~3週間、ショート:2週間~3カ月、ロング:4カ月~1年)

「プロフェッショナル」(2週間~3カ月)

「スポーツ・芸術」(2週間~3カ月)

「国際ボランティア」(すべて2週間~3カ月)

 

高校生も応募できる!トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム

 

ほかに、4分野で募集。企業等での実地研修やインターンシップ(プロフェッショナル)、NGOへの参加(国際ボランティア)など、学校以外での活動でもOKだ。

 

ビジネス系サマースクールからボランティアまで!

 

選考に合格した先輩たちの留学計画をみてみると、

 

「将来の起業に役立てるためビジネス系サマースクールへ留学」

「外来種や絶滅危惧種について調査・研究するためニュージーランドへの漁業調査留学」

「靴デザイナーを夢見てイタリアの美術学校で勉強&工房見学」

「インドネシアの児童養護施設でのボランティア」

 

などさまざま。

 

高校生も応募できる!トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム

 

どうだろう?キミの「やりたいこと」も実現できそうでは?

 

今は2016年に留学する高校生を募集中。締め切りは2016年2月17日なので、急いで応募しよう。その後、書類審査、面接を経て5月に合格発表。合格すれば6月以降に留学スタートとなる。

 

ちなみに2015年6月から留学した第1期生の倍率は1.7倍程度。

 

意外と高くない。目標とやる気があるならチャレンジしないともったいないかも!

 

高校生も応募できる!トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム

 

●トビタテ!留学JAPAN 日本代表プログラム 高校生コース

http://www.tobitate.mext.go.jp/hs/index.html

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