未来が始まりすぎ!Panasonicが半透明のディスプレイをCES 2016で公開

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近年のテレビの進化はすさまじく、家電でも進歩が激しい分野の一つ。アメリカで1月6日から9日の間まで開催された世界最大の家電見本市「CES 2016」では、世界各国の家電メーカーが新しい家電製品を発表したが、Panasonicも画面が透明なディスプレイのデモンストレーションを行った。

スクリーンが透明!

RC Willeyが公開した動画では、Panasonicのブースが映し出されており、社員が半透明のディスプレイの前でデモンストレーションを行っている。

ブースにある透けたディスプレイの奥には、レコードジャケット・骨董品が置かれている。

デモンストレーターがテレビの前に手を出すと映像が再生されたり、テレビを消す様子も確認できる。動画を見る限りでは、Kinectと同じように手の動きをセンサーが読み取り、反応しているようだ。

テレビの視聴だけにとどまらない?

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デモンストレーターは映像だけでなく、液晶上にアルバムのジャケットのようなアイコンも登場させている。公開された動画を見る限り、音楽の再生なども想定しており、家庭用のスマートテレビとして開発しているようだ。

Panasonicは一部のテレビにFirfox OSを搭載しており、インターネットが気軽に楽しめる端末を既に発売している。現在はリモコンや音声認識で画面の操作を行っているが、この画面が導入されれば、より直感的に操作ができそうだ。

発売は2018年~20年を予定?

この商品は現時点で商品名やブランド名は未定で、2018年度~2020年度の販売を予定している。現状のディスプレイに取って代わる可能性もあるので、動向に注目したい。
CES 2016 – Panasonic Transparent Display

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Techable

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