まるで標本!ガラスに命を閉じ込めた不思議な彫刻
ニューヨーク・ブルックリンで活躍するDustin Yellin氏は、不思議な作風で世界的な評価を集めるアーティスト。
作品を見てみると、ガラスの中に彫刻が閉じ込められており、まるで未知の生物の標本のよう!
実際には薄いガラスの上に色を乗せて、それを重ねていき、立体的に見せている。
しかしその作業は簡単ではない。
重ねるガラスの数は非常に多く、大きなものでは12トンもの重さになるという。
当然、ガラスが少しでもずれれば、作品は台無しになってしまう。
最新作「Psychogeographies」では、12体を制作するのに6年の歳月を費やしているという。
驚くほどの手間と時間がかかった作品は、まさにアートと呼ぶにふさわしい。ぜひ日本でも展示してほしいものだ。
Dustin Yellin
http://dustinyellin.com/
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