ブルーレイだからって1枚にたくさん映像を詰め込むのは考えもの

DVDよりも大容量! ということで人気のブルーレイディスク。海外ドラマやアニメ作品など、エピソード(話数)がたくさんある映像作品が、ブルーレイディスクになって発売されています。DVDよりもディスク枚数が少なくて済むので、とてもコンパクトなのも嬉しいですよね。

DVDのセットだと、海外ドラマやアニメが1枚に2話収録されているのが普通です。ですので、20話の海外ドラマならば10枚前後のDVDになるわけです。ブルーレイディスクのセットだと、1枚に5話前後収録されるのが普通です(DVDのように2話収録という作品もある)。

ですが、なかには1枚に8~9話も収録されているブルーレイディスクがあります。20話ならばたった2枚のブルーレイディスクに収めることができるのです。これはコンパクトで嬉しいですね。ですが、手放しで嬉しいとは言えないのです。

こだわる人は知っていて当然のことなのですが、ブルーレイディスクに8~9話詰め込んでいる作品は、画質がやや劣ると言われています。その理由は誰もが想像つくもので、1枚に詰め込むためにデータ容量を減らしているからだと言われています。

ですので、画質にこだわる人が多い日本では1枚に3~5話しか収録しないのに対し、欧米では同作品でも8~9話詰め込んでいるブルーレイディスク作品があります。特に、日本で放送された欧米向けのブルーレイアニメ作品に多いようです。DVDよりも遥かに向上した画質を求めている人にとって、詰め込みすぎのブルーレイディスクはあまり歓迎できないらしいですよ。

ですが、その画質の違いは「気にしなければわからないレベル」とも言われています。DVDより大容量! というのがウリのひとつだからこそ、そういう部分が気になってしまうのかもしれませんね(厳密にはブルーレイディスクだからキレイというわけじゃないんですけどね)。

※この記事は、ガジェ通ゴールドラッシュの「pinky」が執筆しました。

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