2080万人利用するサイト「Etsy」が“O2Oに本腰!都市別ショップガイドがリリース
2005年に米ニューヨークで創設されて以来、世界で140万人もの作家やアーティストと、2080万人のユーザー、バイヤーをつないできたハンドメイドアイテム専門マーケットプレイス「Etsy(エッツィー)」。
世界中の人々を瞬時につなぐことのできるインターネットの特性を利用し、規模や知名度を問わず、ものづくりにかかわる多くの企業と個人に、グローバルな販売チャネルを提供してきた。
・Etsyの出品アイテムを取り扱う実店舗をまとめたシティガイド
Etsyは、2015年12月17日、Etsyの出品アイテムを取り扱う実店舗の情報を、都市別にまとめた「Etsy City Guide(エッツィー・シティガイド)」を公開。
現在、ロサンゼルス・シカゴ・フィラデルフィア・オースティンの米国4都市を対象とし、近々、ニューヨークも追加される見込みだ。
ファッションやアクセサリーから食器、ポストカードまで、様々なジャンルを網羅し、都市ごとに店舗を紹介。オンラインマップで一覧表示することもできる。
・O2Oソリューションとしてのオンラインプラットフォームの役割
Etsyは、近年、つくり手と買い手とのより密接なつながりを重視。
2014年12月には、ニューヨーク・サンフランシスコ・バンクーバーなど、北米10都市を対象に、Etsyの出品アイテムを購入できる店舗情報を収録したガイドブックを発刊している。
「Etsy City Guide」は、これまでの取り組みをさらに一歩すすめ、オンラインから実店舗への“O2O(オンライン・ツー・オフライン)”をサポートするソリューションといえよう。
ウェブサイト: https://techable.jp/
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。