【B級グルメ】富士宮市民が絶賛する最強の富士宮やきそばを食べてきた! 感動のウマさ!
静岡県富士宮市には、『富士宮焼きそば』というB級グルメがあるのをご存知でしょうか。
B級グルメ日本一を決める『B-1グランプリ』の第1回・第2回大会で連覇したこともあり、知っているという方もきっと多いことでしょう。
富士宮市で最強と呼ばれる富士宮やきそばを食べてきた!
先日、とある仕事で富士宮市に1泊2日で行ってきました。
やはり、富士宮市といえば富士宮やきそば。
今までに高速道路のサービスエリアや、屋台などで食べたことはありますが、本場では食べたことはありません。
これはせっかくなので、本場で本当にウマい富士宮やきそばを食べたいところですよね!
ところが、富士宮駅の周辺には「富士宮やきそば」ののぼりを掲げる店がたくさん立ち並んでいました。
この中から本当にウマい店を直感だけで探すのは至難の業…。
そこで、宿泊先のスタッフさん数名に話を聞いてみたところ、なんと全員が同じ店を教えてくれました!
『鉄板焼 ちゃん』の富士宮やきそばが最強らしい
スタッフが口を揃えて最強だと語ったのは『鉄板焼 ちゃん』というお店。
富士宮駅から徒歩3分くらいという、アクセスの良い場所にありました。
早速お店の中に入ってみることにします!
店内は普通のお好み焼き屋スタイル
店の中はテーブルがいくつかあり、そのテーブルの中央には大きな鉄板が埋め込まれた、いわゆる普通のお好み焼き屋スタイルです。
最強の富士宮やきそばとだけ聞いて来てみましたが、自分で調理するのでしょうか?
それだとできたては食べられても、調理する人の腕にも左右されてしまいそうですが…。
富士宮やきそばのバリエーションが豊富!
メニューを見てみると、なんといろいろな種類の富士宮やきそばが用意されていました。
「ガーリック」や「ナポリタン」などの変化球も非常にそそられますが、ここは我慢して正統派で攻めることを決意。
ミックス富士宮やきそばを注文してみました。
最強の富士宮やきそば登場!ちゃんと調理してくれてた!
すると、ほどなくしてミックス富士宮やきそばが運ばれてきました!
鉄板で焼くのではなく、きちんと調理して持ってきてくれたのでひと安心。
普段なら自分で焼くのも良いですが、今日ばかりは完璧に調理してもらったものを食べたいですからね!
運ばれてきた焼きそばを細かく見てみると…ありましたありました。肉かすが。
これこそが富士宮やきそばの代名詞とも言える具なのです。
富士宮やきそばの定義は3つあるらしく、
・専用の麺を使用する
・肉かすを使用する
・仕上げに削り粉を振りかける
この3点を満たしたものを富士宮やきそばと呼んでいるそうです。
ただ、今までに食べたことのある富士宮やきそばよりも、肉かすの量は少なめな印象。
まあ肉かすがたくさん入っていれば個性が出るので、富士宮やきそばだとわかってもらいやすいですからね。
本場の味はどんな感じなのでしょうか…。早速食べてみます!
いろいろな具材の味が混ざった繊細な味!B級感があまりしないウマさ!
ひと口食べてみると、今までに食べた富士宮やきそばとはまた違う感じがしました。
よく見ると具材に桜えびが入っているのですが、これがかなりいい味を出しているのです…!
これはウマい!
今までは富士宮やきそばといえば「肉かすドーン!」という感じのイメージを抱いていましたが、肉かすとソースと桜えび、そして削り粉の風味がいい感じで混ざり合っているのです。
豪快な感じではなく、繊細なウマさ。
B級っぽい雑さが全然ないのです。
それにしても桜えびには驚きました。
よく考えたら、富士宮市からほど近い駿河湾の名産物なんですよね。桜えびって。
きっとその桜えびを使用しているんでしょうけど、家で真似して桜えびを入れても、こんなに良い風味は出ない気がします。
新鮮で上質なものを使っているのでしょう。
絶賛されるのがよくわかる、これぞまさに最強の富士宮やきそば。納得のウマさでした!
ついでに「宮そばもんじゃ」も食べてみる
メニューを細かく見てみると、もんじゃ焼きの中に「宮そばもんじゃ」なるメニューがあることに気がつきました。
せっかくなのでこちらも注文してみます!
こちらは普通のもんじゃ焼きに、富士宮やきそばの麺が入ったものでした。
味付けはオーソドックスでしたが、麺の食感が楽しめてなかなか良かったです。
ほかにもいろいろ気になるメニューもありましたが、残念ながらここでお腹いっぱいに。
今度は富士宮やきそばの変わり種に挑戦してみたいですね。
そして食事を終えて店の前に出ると、目の前には大きな富士山が!
いやあ、富士宮市はなかなか素敵な街でした。
機会があればぜひ足を運んでみてください!
【店舗情報】
鉄板焼 ちゃん 富士宮駅前店
静岡県富士宮市中央町9-3
http://t-chan.jp/
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(執筆者: ノジーマ) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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