【動画アリ】高速道路を自転車で走れる! 『新東名開通前記念 東三河 新城 FUN!FUN!サイクリング』
緩やかな坂道と緩いカーブの高速道路を自転車で走れたら夢のよう? 普通は走行できないです。でも、開通前の特別イベントとして走行できるチャンスもあります。今回は愛知県の新城市(しんしろ)で『新東名開通前記念 東三河 新城 FUN!FUN!サイクリング』が開催されました。
開通前の高速道路に入ることだけでもレア体験かも?
自転車で高速道路を走れることも未知ですが、開通前の高速道路に入ることができることも未知なる体験だと思います。まだ完成していないパーキングエリアの建物。
未完成のパーキングエリアです
まだ土が見えている崖、開通前にはコンクリートで保護されます。
工事中の重機が会場に……。
未完全な舗装部分には板が敷かれています。高速道路の案内標識と自転車がミスマッチです。
開催前の静かな高速道路です。
参加者がパーキングエリアに集まっています。
レッドブルのクルマが登場 もちろんサンプル配布も行っていました。
1000台以上の自転車が同時に走ります
今回は「ロードバイク」(ドロップハンドルの競技用自転車)と「ママチャリ」(ロードバイク以外の自転車、マウンテンバイク、クロスバイクなど)の二つ分けられてイベントが開催されました。どちらも同じ自転車ですが、走りを見ていてまったく違うイベントという感じでした。
スタート前です。レッドブルのクルマが先頭です。
スタート後はクルマに先導されての走行です。
小集団でのスタートです。レースではないので危険防止のために大きな集団を作らない配慮です。ただ、ロードバイクの場合は実力差が大きく、自然とばらけているような感じでした。速く走りたい人とゆっくりと景色を楽しみたい人と別れている感じでした。
時間がたつと、最初は集団走行していた参加者がばらけてきます。
コンクリートの中央分離帯越しに見える参加者たち。
高速道路ならではのアングル まだ、自動車用の白線が引かれていないので実感できないですが、普通ならありえない場所を自転車で走行していることが分かります。
ETCの案内や電光掲示板の横をロードバイクが走り抜けます。
未完成の壁を横目で見ながら、軽い坂を上っていきます。
ファンライド的なママチャリ部門
先ほどのロードバイクとは違い、ママチャリ部門では全員が集団を作りゆっくりと走っていきます。
ロードバイクは駆け抜けていましたが、ママチャリ部門では散歩という感じです。ただ、ママチャリ部門とは部門名のことでロードバイク以外の自転車のことです。このためか、マウンテンバイクやクロスバイクが目立っていました。
ママチャリ部門のスタート前。先導は地元の名門『愛三工業レーシングチーム』が行います。
カメラを向けると手を振ってくれます。ゆっくりと余裕で走っています。
小径車(ミニベロ)での参加です。緩やかな斜度(それでも未経験者にはきついですが)で余裕の走りです。
みんなで会話しながら楽しくサイクリングです。
スタートで先導していた『愛三工業レーシングチーム』のサポートカー。
あと、残念ながら? この手のイベントで出没するコスプレイヤーはほとんどいなかったです。『リラックマ』と『デラックスファイター』(『秘密結社鷹の爪』)の二人だけでした。意外に少ないと感じました。(リラックマは写真なし、デラックスファイターは動画切り出しの不鮮明な写真あり)
デラックスファイターコスプレ(動画切り出しのため極端に画質が悪いです)
これは参加したかった
今回は取材ということで参加はしなかったですが、友人が参加するということだったのでオンボードカメラを頼みました。 カメラを見てみると非常に楽しそうなイベントで、私も持久力を付けて参加したかったと感じます。
高速道路なので非常に勾配が緩いですが、登りは登りですので練習は必要です。オンボードカメラを見ると、トンネルの中やトンネルの上(いいのだろうか?)、橋梁の上から景色を眺めたり記念撮影をしている人が多く映っていました。 快適な場所を走るというだけではなく、特別な場所を走行するという貴重な体験です。高速道路(その他自動車専用道)を走ることができるイベントを見つけたら要チェックです。
コースの途中で止まり撮影している人が多くみられます(車載カメラからの写真)。
トンネル内非常口を撮影するカップル(車載カメラからの写真)。
トンネルの上から記念撮影(車載カメラからの写真)。
新東名開通前記念 東三河 新城 FUN!FUN!サイクリング
http://shintomei-mikawa.com/ [リンク]
新東名開通前記念 東三河(新城)FUN!FUN!サイクリング オンボード動画付き(YouTube)
https://youtu.be/-Lh-PXdCFyc
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(執筆者: 動画解放軍) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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