電気グルーヴを制作面で支える電子音楽家agraphが3rdアルバムを2016年2月にリリース
電子音楽家agraphの3rdアルバム『the shader』が2016年2月3日にリリースされる。
電気グルーヴや石野卓球の制作面を支える要であり、電気グルーヴのライブメンバーとしても活躍する一方、ソロ・アーティストとしても、その繊細かつ穏やかなエレクトロニック・サウンドが高く評価されている牛尾憲輔によるソロ・ユニット “agraph(アグラフ)”。
『the shader』は、さながら電子音の大聖堂のようであり、あらゆる技工を凝らし精緻で多様な意匠を盛り込んで人々を圧倒しようとした17世紀の建築様式になぞらえるなら、“バロック・エレクトロニックミュージック”とでも言うべき驚くべき作品だ。時として寄せては返す複雑な倍音構成の大波の繊細さは言うに及ばず、何も進行していないのではないかと思える瞬間にも、無駄と思われる音の粒子は何一つ存在せず、聴くたびに各シーンで新しい発見が待ち構えている。
現在アルバム・トレーラー映像も公開中となっている。
◎『the shader』アルバム・トレーラー
https://youtu.be/ZumMlVmTrGA
◎『the shader』トラックリスト
01. reference frame
02. poly perspective
03. greyscale
04. cos^4
05. toward the pole
06. asymptote
07. radial pattern
08. trace of nothing
09. div
10. inversion/91
◎リリース情報
『the shader』
agraph
2016/02/03 RELEASE
2,400円(plus tax)
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