『ONOE フォールディングBBQコンロ』で独りバーベキューをエンジョイしてみた

a4-23_R

最近はキャンプ場でも”直火禁止”の場所が増えていて、焚き火をするのにも道具が必要になって来ました。と、言う訳で今回は一人~二人向きの小型焚き火台

『ONOE フォールディングBBQコンロ』(以下、フォールディングBBQコンロ)

を紹介してみましょう。この『フォールディングBBQコンロ』を使えば”直火禁止”のキャンプ場などでも焚き火が出来るので、ソロキャンパー、特にバイクでツーリングキャンプする人達の定番アイテムとなっています。

『フォールディングBBQコンロ』は折り畳み式なのでコンパクト!

a4-7_R

この『フォールディングBBQコンロ』の最大のポイントは”折り畳み式”という点に尽きると思います。

写真のようにA4サイズのファイルフォルダーのような収納ケースに入っていて、使用時に組み立てます。

組立と言っても、パタパタと開いてガチャッとハメるだけなので、誰でも簡単にセッティングする事が出来ます。

14-30_R

収納ケースの中には、網と”反射板”も入っています。

a4-2_R

この反射板を使うとテーブルの上などでも使用出来るので、便利ですね。

a4-12_R

大きさ的には写真の通りで、網の大きさと言うか面積を考えると、二人くらいがベストでしょうか?

肉を焼くだけなら四人でも行けそうですが、飯盒やホイル焼きを平行して調理する事を考えると、やはり二人くらいで使うのが現実的です。

a4-13_R

試しに家で組み立てみましたが、説明書を読まなくても数分で組み立てられました。

作りはガッシリしていて、特に炭に触れて高温になる”ロストル”(底網)の溶接はしっかりしていました。

『フォールディングBBQコンロ』で火を起こす

a4-1_R

火の起こし方は、一般的な”焚き火台”やバーベキューコンロと同じです。

用意した炭を底に並べて、あとはガンガン焚き火して、炭に火を付くのを待ちます。

a4-3_R

商品の特性上、網をどかさないと薪や炭などの燃料を追加する事が出来ないので、枝や薪だけではなく火持ちの良い炭を併用するのが良いでしょう。

炭に火が着いたら、いよいよ調理開始です。

順番的には最初に飯盒を乗せて、米を炊いてしまった方が楽ですね。あとはメニュー次第ですが、ホイル焼きのホイルを乗せておくとイイ感じです。

炭火なので場所によって微妙に温度が違うので、それぞれの調理に適したゾーンを探し、効率良く調理しましょう。

と、言う訳で『フォールディングBBQコンロ』には七輪のように火力を調整する為の”小窓”は有りませんが、さして困る事はありません。

『フォールディングBBQコンロ』でボッチ焼肉天国!

a4-11_R

それでは、実際に肉を焼いてみましょう。

a4-19_R

最初は網も新品なので、出来れば油を塗ってシーズニングしたいところですが、網もステンレス製なので最悪焦げついてもガシガシ洗えるので、いきなり焼肉スタートです。

a4-18_R

この日のメニューは『フランス軍飯盒』による炊き込み御飯、キノコのホイル焼き、牛ハラミ、牛タン、ミニハンバーグ的な何かです。

a4-17_R

ちなみに我が家には様々な調理器具がありますが、一番美味しく米が炊けるんのは、この『フランス軍飯盒』だったりします。

市販の飯盒に比べてアルミの厚さがあるのと、蓋の合わせ目の精度が良く、密閉製が高いからかと思われます。

a4-15_R

飯盒と言うと”ややダサいイメージ”がありますが、このフランス製の飯盒は銀ピカなのでシャレオツ感全開です。

ちなみに再入荷されてもマッハで売り切れるので、見かけたら速攻で購入する事をオススメします。

アウトドア料理で定番のキノコのホイル焼き

a4-5_R

バーベキューの定番”キノコのホイル焼き”ですが、とりあえずアルミホイルにキノコを詰めておけばオーケーです。

本来は”バター”とかあるとモアベターですが、家に忘れて来てしまったので”塩味”のみで食べる事にします。

a4-21_R

やはりバターが無いと、ちょっと物足りない感はありますが、誰が作っても外れない安定メニューのひとつです。

生ピーマンとミニハンバーグ

a4-20_R

そして、この日は新メニューの”ミニハンバーグ”もデビューです。

あえてミニサイズにしたのは、火が通りやすいのと、生ピーマンに乗せる大きさを狙っての事です。

a4-9_R

ちなみに本来は”鶏つくね”がベストですが、鶏挽き肉が手に入らなかったので合い挽き肉のハンバーグとなりました。

このハンバーグ的な何かと”生ピーマン”はなかなか相性が良く、オススメで御座います。

a4-10_R

あえてピーマンに火を通さず、ほろ苦さと歯ごたえを楽しむメニューです。

ステンレス製なのでお手入れも楽である

a4-24_R

そしてバーベキューをエンジョイした後は、お片づけの時間です。

肉を焼くと汚れ具合も半端ないので、軽くキッチンペーパーで汚れを落としたら、新聞紙などに包んで持ち帰り、家でガッツリ洗った方が良いでしょう。

『フォールディングBBQコンロ』はステンレス製なので、クレンザーや研磨スポンジを使ってガシガシ洗う事が出来るのは良いですね。

特に消耗品に近い網もステンレスで出来ていて、耐久性が高いのはポイント高いです。

洗ってサビサビになった網は、ちょっと嫌な感じですが、この『フォールディングBBQコンロ』に付属の網は太めのワイヤーで編まれたステンレス製の網なので、滅多な事では錆びません。

a4-25_R

四時間くらいガンガンに火を起こしていたのですが、本体に大きな変形は見られず、収納や再組立も問題ありませんでした。これなら数年間は確実に使えそうですね。

『フォールディングBBQコンロ』

a4-8_R

と、言う訳で筆者の一押しアイテム『フォールディングBBQコンロ』でした。

バーベキューコンロ、もとい”焚き火台”としての機能も文句なく、値段もリーズナブルなのでキャンプやバーベキューの予定がある人は、是非とも購入を考えてみて下さい。

使わない時はコンパクトに収納出来るので、とりあえず持っていても良いと思いますよ。

是非、みなさんも『フォールディングBBQコンロ』でバーベキューをエンジョイして下さい。寒い季節は焚火をしているだけでも面白いですよ。

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: YELLOW) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

  1. HOME
  2. 生活・趣味
  3. 『ONOE フォールディングBBQコンロ』で独りバーベキューをエンジョイしてみた
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

記事ランキング