キングジムとシャチハタ「月・日」を自動で合わせられる自動日付印『スグオシ』を共同開発
印章業界最大手のシャチハタと『テプラ』『ポメラ』などデジタル文具を手掛けるキングジムは初のコラボレーション商品として、日付印の「月・日」を自動で合わせられる日付印『スグオシ』を開発しました。8月24日より二社共同で発売、オフィス事務の現場で喜ばれそうな新アイテムです。
書面の承認、荷物の受領など、オフィスの事務作業に欠かせない便利な日付印。でも、「毎日の日付合わせが面倒」「うっかり日付を合わせるのを忘れて間違った日付でスタンプしてしまった」など、小さなトラブルに悩まされがちです。今回、シャチハタとキングジムが発売する自動日付印『スグオシ』は、日付更新を自動化し常に正しい日付で捺印できるというこれまでにない利便性の高さを実現しました。
『スグオシ』は、ゴム印タイプの日付印と、日付を更新するコントローラで構成。日付印をコントローラにセットしておくと「月・日」が自動で更新されるため、捺印時にダイヤルを回して日付を合わせる必要がありません。また、「日付変更機能」も搭載しており、コントローラ上のモニタで確認しながらボタン操作で任意の日付に変更することもできます(年のみ手動で変更)。
アルカリ乾電池3本で駆動。サイズと重さは、コントローラはH140×W116×D40mm、約278g(乾電池除く)、日付印はH29×W26×D115mm、約45g(直径15mm丸)と、机のなかにしまっておけるコンパクトさです。価格は、シャチハタの『データネーム 15mm丸』(2500円程度)が5個も買える1万2600円(税込み)。使ってみたいけれど、購買申請を通せるかどうかは微妙なところかもしれませんね。
京都在住の編集・ライター。ガジェット通信では、GoogleとSNS、新製品などを担当していましたが、今は「書店・ブックカフェが選ぶ一冊」京都編を取材執筆中。
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