「ぱよぱよちーん事件」 元社員のSNS不適切利用についてエフセキュアが最終調査結果報告

Fsecure

セキュリティ会社・エフセキュアの社員と思われる男性が、SNSの不適切な利用を行っていたのではないかと疑惑を持たれている事件。男性が過去に「ぱよぱよちーん」と発言していたことから、「ぱよぱよちーん事件」もしくは「ぱよちん事件」とも呼ばれている。
以前、

「ぱよぱよちーん事件」 渦中の人物はエフセキュアを退職 日本スマートフォンセキュリティ協会は警視庁に相談
https://getnews.jp/archives/1237092[リンク]

という記事でもお伝えしたが、エフセキュアは問題の社員がすでに退職していることを公表していた。

11月13日、同社はサイトに

弊社調査結果の最終的なご報告
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/press_jp/news-clippings/-/journal_content/56/1082220/1423365[リンク]

というリリースにて

1.経緯
2.調査結果と現在までの対応について
3.対応状況ならびに今後の対応
4.その他、補足事項

をそれぞれ掲載した。
当該社員は依願退職しており、

法の執行機関ではないため、公的な機関の協力がなければ、当該の匿名Twitterアカウントの利用者を確実に特定することはできない

との発表に、ネット上では

「なんの意味もない調査」
「セキュリティ会社なのに」

と批判が集まっている。
懲戒処分をとらずに退職を受け入れたことにも疑問の声があがっている模様である。
今後の対応について、

警察等のしかるべき機関の協力要請があれば全面的に協力をさせていただく所存でございます

としているが、果たして……。

※画像は『エフセキュア』のサイトより引用

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Taka

元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。

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