「ぱよぱよちーん事件」 渦中の人物はエフセキュアを退職 日本スマートフォンセキュリティ協会は警視庁に相談
連日お伝えしている、セキュリティ会社・エフセキュアの社員とみられる人物がSNSの不適切な利用により数百人の個人情報を晒したという事件。
参考記事:「SNS不適切利用における報道につきまして」 日本スマートフォンセキュリティ協会が「ぱよぱよちーん事件」でお知らせ
https://getnews.jp/archives/1235500[リンク]
エフセキュアは11月6日に
11/4のニュースについての続報
https://www.f-secure.com/ja_JP/web/press_jp/news-clippings/-/journal_content/56/1082220/1423364[リンク]
というお知らせを掲載。
エフセキュアの社内のお客様情報や業務上知りえた個人情報が外部に漏えいしたという事実はありません。
エフセキュアはフェイスブックやその他SNSに登録されている個人情報を保持しておりません。
エフセキュア製品が、エフセキュア製品をご利用のお客様の個人情報を収集することは、いかなる利用形態においてもございません。
エフセキュアでは、今回公開されたとされるリストは所持しておらず、内容も確認致しておりません。
なお、不適切なSNS利用があったとされている社員は、本人の意思により既に弊社を退職しております。
と、問題の社員がすでに退職していることを明らかにした。
ネット上では、社員に対する調査が充分になされたのかどうかについて疑問の声があがっているようだ。
また、問題の人物が日本スマートフォンセキュリティ協会のワーキンググループリーダーを務めていた件については、同協会のサイトに11月5日に掲載されたお知らせに6日追記がなされ、
2015年11月6日 16時00分に管轄の警視庁麹町署に本件について当協会より相談を行いました。
今後、捜査当局の判断や指示に従い、本件の実態解明に当協会としてできる限りのことを真摯に協力してまいります。
と、警視庁に相談を行ったことが明らかにされた。今後の動向に注目である。
※画像は『エフセキュア』のサイトより引用
元インターネット雑誌編集者。 2013年5月よりガジェット通信にて記事を書いております、よろしくです。
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