【今週公開のコワイ映画】2015/11/13号:『ムーン・ウォーカーズ』、川松尚良監督作『丑刻ニ参ル』[ホラー通信]

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本ポスタービジュアル

今週公開のコワイ映画をご紹介します。

まずはロン・パールマンとルパート・グリントが共演する、月面着陸にまつわる都市伝説を題材にしたコメディ『ムーンウォーカーズ』。コメディなので怖くはございませんが、全編にわたって要所々々に大変“バイオレンスな描写”がございます。というのも、主人公のCIAはナイーブな男ながら超破壊的性格。『ホラー通信』ではそんなCIAを演じたロン・パールマンさんにインタビューもおこなっておりますのでぜひご覧あれ。[記事リンク]

お次はJホラーから、川松尚良監督の『丑刻ニ参ル』が公開です。この作品がテーマにしている実在の呪い“丑の刻参り”は、これまでホラー映画のテーマとして扱われたことがないとのこと。日本映画が封印していた“呪い”に踏み込んだ作品ということで、気になりますね……。こちらはユナイテッド・シネマ豊洲で一週間限定のレイトショーとなりますのでお見逃しなく。夜道に気をつけて帰ってね!

それでは今週もいってらっしゃい!

予告編とリンクが表示されない方はホラー通信をご覧ください。

『ムーンウォーカーズ』 11月14日公開

<ストーリー>
ベトナム戦争帰りのヤバい CIA 諜報員と、借金まみれのダメ男。

世紀のアポロ”捏造”計画は、コイツらに託された!!

1969年、なかなか月面着陸を成功出来ない NASAを見かねた米政府が、映画『2001年宇宙の旅』キューブリック監督に月面着陸映像捏造を依頼するため、CIA 諜報員・キッドマン(ロン・パールマン)をロンドンに送り込んだ。しかし、ベトナム戦争帰りで映画に全く詳しくないキッドマン、偶然キューブリックのエージェントオフィスにいた借金まみれダメ男・ジョニー(ルパート・グリント)に莫大な制作費をだまし取られてしまう。すぐに自分が騙されたことに気づき奪い返しに向かうがー。次第にロンドンギャングやヒッピー、そして CIA までもが入り乱れ修羅場と化していく中で、果たして彼らは世紀の”捏造”計画を成功させることができるのか――?

上映館:新宿シネマカリテほか
この映画の記事:バイオレンスCIAがキレる・ラリる! 月面着陸ねつ造コメディ『ムーン・ウォーカーズ』ロン・パールマン インタビュー
リンク:映画『ムーンウォーカーズ』公式サイト

『丑刻ニ参ル』 11月14日公開

<ストーリー>
彼女から、家族から、友人から、夢から。そして、自分自身からも。

ある真冬の夜、脚本家を目指す青年・健二が自転車で通りがかった人気のない林道。絡まり合う木立の向こうに、彼は見てしまう。狂おしい憎しみを込め、五寸釘を人形に打ち込む白い女を。
一旦はその場を逃げ出したものの、健二はふと思う。
「あの恐怖を、もっと深くまで知って脚本にしたら――もしかして、誰も書いたことがないものが書けるかも知れない」
林道に舞い戻った健二は、静まり返った森の中へと入り込んでいく。その奥に待つのは、かつて誰かが打ち付けた無数の人形と、青白く、一際多くの人形をまるで奇妙な果実のようにぶら下げた大木だった。
そして、森の奥から聴こえて来たのは、おぞましい息づかいと枯れ葉を踏みしめる足音……。

[出典:公式サイト http://www.ushikoku.net/]

上映館:ユナイテッド・シネマ豊洲
リンク:映画『牛刻ニ参ル』公式サイト

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レイナス

おもにホラー通信(horror2.jp)で洋画ホラーの記事ばかり書いています。好きな食べ物はラーメンと角煮、好きな怪人はガマボイラーです。

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