全世界で1億5000万部超の大ヒット! 子供も大人も夢中『グレッグのダメ日記』シリーズとは?
「ボク、グレッグ。これを書くことにしたわけは、ただひとつ。ボクがしょうらい、金もちの有名人になったとき、1日中ばかばかしいしつもんに答えるのが、めんどうだからだ。
そういう場合、これをだせば、いっぱつでかいけつするからね」――このような書き出しで始まる日記をご存知でしょうか?
今年11月3日に、最新刊10巻『グレッグのダメ日記 やっぱり、むいてないよ!』が刊行されたばかりの、児童書『グレッグのダメ日記』シリーズです。
著者のジェフ・キニーさんが、自身の分身とも言える、主人公グレッグ少年の”ダメな日常”をユーモア触れる筆致で綴り、全世界で累計1億5000万部超の大ヒットとなっている同書。
もともとは、オンラインゲームの開発者だったキニーさんが、自分の子供時代を思い返してクスリと笑えるように書いた『グレッグのダメ日記』(原題:Diary of a Wimpy Kid)を、インターネット上に公開したのが発端です。圧倒的なページビューをたたき出したことから、2006年に書籍化されますが、たちまち世界各国でたちまち大ベストセラーに。今や、キニーさんは、15年のForbes「世界で最も稼ぐ作家ランキング」でも5位にランクインし、”世界で最も稼ぐ作家”の1人として有名です。
08年には、日本でも翻訳版が出版され、大人から子供まで夢中にさせた同シリーズ。グレッグ少年の”ダメダメな日常”は、どこか懐かしく、思わず笑いがこみ上げてくるものばかり。最新刊発売のこのタイミングで、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか。
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