琵琶湖へ虹を見に来ない? 10月9日から始まった「虹予報」は観光の架け橋になるか
滋賀県は10月9日、琵琶湖周辺の虹の発生期待度を「虹指数」で予報する「虹予報」を一般公開しました。
http://www.nijiyohou-shiga.jp/ [リンク]
滋賀県は中央に琵琶湖があり、周囲を山で囲まれていることで、にわか雨が多く、虹が発生しやすい環境にあります。その虹を観光に役立てようと、県の外郭団体「びわこビジターズビューロー」が運営。同団体は女性をターゲットにした観光施策「旅せよ乙女。虹色エモーション(虹エモ)」を展開しており、「虹予報」の公開もその一環となっています。
「虹指数」は大津・湖西・湖北・湖東・湖南・東近江・甲賀の7エリアのにわか雨のある夕方(15:00~18:00)頃に虹が発生する期待度を8段階に指数化して、サイト上で公開しています。
【虹指数】
虹指数0… 虹が見られる可能性は低い
虹指数虹指数1-3… まれに虹が見られるかも
虹指数虹指数4-6… もしかすると虹が見られるかも
虹指数虹指数7… 虹が見られる期待度大!?
以下、サイトより転載
見つけるとラッキーな気分になれる「虹」は、
きっとしあわせの入り口。
滋賀県、特にびわこの周りでは、
虹がよく見られると言われています。
この「虹予報」では、
にわか雨のある夕方(15:00~18:00)頃に
虹が発生する期待度を「虹指数」でお知らせ。
虹指数の高い日は、夕方、東の空を眺めてみては?
滋賀での思い出が、ひとつ増えるかもしれません。
公開日の10月9日には、フリーアナウンサーの皆藤愛子さんによる第1回虹予報を伝えるイベントを東京都内で開催しました。虹は希望の象徴。知名度が低い滋賀県ですが、この取り組みが希望の虹となればいいですね。
トップの虹の画像は筆者撮影。2012年11月、山沿いの公園から琵琶湖上空にかかった虹を撮影したもの。
―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
(執筆者: yasuu_kusayan) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。