信号機みたいですね! オーガニック×グルテンフリー『BROOK’S green café』リニューアルオープン
渋谷区新宮前(原宿)にある『BROOK’S green cafe』(cefeのeはアキュートアクセント/e/)のリニューアルオープン内覧会が報道関係者向けに行われたので取材した。
同cafeは10月21日(木)にリニューアルオープンする。
今回のリニューアルでは「カラダキレイ化計画」をコンセプトとして、有機栽培素材をふんだんに取り入れたメニューや、いわゆるインバウンド向けの需要にもこたえるための改装やサービスも充実させている。
店舗1階では水耕栽培のハーブ類をそろえ、見た目にもやさしい癒しの空間を演出している。
物販コーナーでは、通販でおなじみの商品を取りそろえ、店舗でも購入ができる。
インバウンド向けには日本茶や日本食材を置き、原宿という外国人観光客が多い場所柄もあり、その需要にこたえる。
また、ドリップコーヒーをお土産にしたいという需要には、「ポストカードコーヒー」として、少量をセットにしたものを封筒に入れて販売しており、メッセージカードも添えられるようになっている。
記者が見たところ、税関票符(グリーンラベル)も備えてあったので、海外発送は万全の体制だ。
店舗で仕向け地への郵便料金かEMS料金を払うと相応分の切手を貼ってくれるので、店舗のポストに投かんするだけでよいとのこと。なお、日本国内向けへの発送ももちろん可能で、こちらの郵送料金は一律140円とのことだった。
特筆すべきスムージーは3種類。色が3色でまるで信号機のようだと言った店員女子の言葉を採用してモデルをお願いした。
写真は試飲用なので紙コップだが、通常はポットに材料が詰まっていて、女性(に限らず)のカラダのお悩みに対応して選択。
ポットごとレジに持っていけば、その場でスムージーにしてくれるという寸法。
記者イチオシは写真のこれ。
グリーンスムージー。青汁かと思ったが、リンゴがかなり多く詰まっており、材料には入っていないがキウイの味がする。
一般的には飲みにくそうな緑色のこれが一番おいしかった。
記者は店員女子にお代わりをもらったくらいだ。
ジンジャースムージーは、しょうがが入っているのでかなり刺激的な味だ。
しかし、これから寒くなる冬には是非ともホットで飲みたいのだが、ホッとスムージーは聞いたことがないので、担当者にそれとなく提案するにとどめておいた。
最後に紹介するアサーイとベリーのスムージーは、一番好まれそうな感じで、確かに甘酸っぱくて飲みやすかったが、男には物足りないかもしれない。
男は黙って青汁で決めたいところだ。(青汁ではないが)
試食用の有機投入のキッシュや、米粉のシフォンケーキは、宗教上の理由で動物性のものを摂取できない人や、アレルギー体質向けのグルテンフリーのメニューとして提供する。
しかし、そうは言ってもかなりおいしく、濃厚な味なので、特別な理由がなくても選択する価値はある。
同店で飲むコーヒーは豆の量、蒸らし時間等を2倍にした特別な入れかたで、コーヒーにうるさい御仁も満足のいく出来となっている。
1杯19円からという通販でおなじみのキャッチとは裏腹に、ここで飲む特別なドリンクやメニューは若干ながら割高感は否めないが、表参道の入り口、原宿のど真ん中という場所代と考えればそれほどでもないのかもしれない。
原宿散策の折には立ち寄りたいカフェの一つである。
『BROOK’S green café』店舗データ
場所:明治通りの神宮前交差点でJR原宿駅、東京メトロ神宮前駅至近、表参道駅からは徒歩5分ほど
営業時間:9時-21時 無休
席数:1階・地下と合わせて280席 完全分煙の喫煙ルームあり
※写真はすべて記者撮影
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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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