総重量160t! 見れば見るほどそのクオリティに唸る“砂のスター・ウォーズ”完成

SW砂像サブ2

今年6月の「田んぼアート」、8月の「青森ねぶた祭」と、全国各地の伝統イベントとコラボしてきた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。公開まで3ヶ月を切り、映画への期待が日に日に高まる中、「スター・ウォーズ」砂像アートが完成。「これ全部砂?!」と驚かざるを得ない超絶クオリティな全貌が明らかとなりました。

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鳥取砂丘に現れた“砂のスター・ウォーズ”。史上初めて、ルーカスフィルムが公認し、ウォルト・ディズニーがそのデザインの監修に携わって登場キャラクターが砂像アートとして制作され、この度、「お披露目式」が開催。式典には自身もスター・ウォーズ ファンだという深澤義彦鳥取市長を始め、砂像制作に携わった鳥取砂丘砂の美術館総合プロデューサー茶圓勝彦氏が登壇しました。

SW砂像サブ3_左から:C-3PO、市長、茶圓氏、真トルーパー×2

続いて「スター・ウォーズ」全作品に登場する人気キャラクターC-3POが登場し、自身の砂像、そして長年の相棒R2-D2、そして丸いボディでコロコロと動く姿が愛らしく新たな人気を獲得しているキャラクターBB-8の砂像を満足そうに確認。また、今回の式典で日本初登場となる、より現代的な新デザインのストームトルーパーも視察に登場。大盛り上がりとなりました。

さらに、昨年“世界最大の傘踊り”としてギネスにも認定された「鳥取しゃんしゃん祭り」で使用される“しゃんしゃん傘”を使ったスター・ウォーズ オリジナルの傘踊りを、集まった園児たちが一生懸命披露する姿はBB-8にも負けない愛らしい姿に大きな拍手が。駆けつけたC-3POとストームトルーパーも大満足の様子を見せていました。

SW砂像サブ1

それにしてもこの砂像アートのクオリティ。めちゃくちゃ細かい! サラサラの砂がどうやったらこうなるの? 見れば見るほどドキドキしちゃいます。

【鳥取砂丘“砂のスター・ウォーズ”について】
砂像は水で固めた砂の塊を彫る彫刻芸術。素晴らしい芸術作品でありながら、崩れやすく、その姿を永遠に維持することができなく、美しさや躍動感を秘める注目のアート作品。
今回の160トン(10tトラック16台分)の砂を使用し、水の使用量は100トン。2ヶ月をかけて制作された“砂のスター・ウォーズ”のデザインには、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』仕様のXウィングやタイ・ファイターといった人気の戦闘機、また人気ドロイドのC-3PO、R2-D2、さらに「かわいすぎる」と女性や子供にもすでに人気で話題沸騰中の新キャラクターBB-8が詳細に再現され、まるで作品から飛び出すような迫力で完成した。

展示期間:2015年12月末までを予定
展示場所:鳥取県 鳥取砂丘市営駐車場
砂像サイズ:高さ3.4m×幅7.4m×奥行4,2m /総重量160t

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

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