ニコニコ動画とUstreamがガチバトル! ※ただしフットサルで
8日に開催された『ニコニコ春の大運動会 フットサルトーナメント2011春』、これは応募してきた全8チームがトーナメント形式で戦うフットサル大会だ。 この大会に、なんと『ニコニコ動画』と『Ustream』によるエキシビションマッチが用意されていた。 どちらも日本を代表するライブ動画配信サービス。 果たしてどのような結果になったのか!?
まずは『Ustream』チームであるが、試合開始前は「ライブ動画業界の活性化のために、ニコニコ動画さん、我々Ustreamが一生懸命、お互いに汗を流しながら頑張っていきたい、そういう気持ちのこもった試合になると思います」と爽やかなコメント。 しかし、この企画はニコニコ生放送というアウェーの地。 そこに敢えて踏み込んで来た裏には自信も伺える。
一方、ホームで迎え撃つのは『ニコニコ動画』運営チームだ。 こちらはチームのメンバーも10名と人数的にも勝っている。 コメントでは「正々堂々と。 (ホームなので)勝ちたいです」とあり、負けられない気持ちが伺えた。
試合はパスの回る早い展開。 序盤には、ゴールポスト直撃の惜しいシュートの応酬もあり見応え充分だ。 正直言って、どちらも上手い。 ……といいますか、両方ともIT企業の社員さんですよね? その高いパフォーマンスには若干戸惑いすら感じつつも、その後、試合はニコニコ動画チームが優勢に進めていく。 しかし後半、Ustreamチームもセンタリングから頭で合わせ華麗なゴールを奪うなど最後まで熱い戦いを繰り広げた。
試合は3対1でニコニコ動画チームの勝利。 試合後はお互いの健闘をたたえ合い、またバックヤードでは「今度、合同で練習を……」という話が出るなど終始、和気藹々(あいあい)としたムードであった。
一方、トーナメント戦は『うたスキJOYSOUND』チームが優勝。 決勝はゴールキーパーで今大会のMVPとなった、にーちゃんさんがファインセーブを連発。 また終了10秒前に劇的な決勝ゴールが決まるなど盛り上がった今大会、解説を務める元サッカー日本代表、秋田豊氏によるトロフィーと賞品が授与され閉幕となった。 第2回となった『ニコニコ春の大運動会 フットサルトーナメント2011春』だが、参加チームのレベルはまちまち。 ニコニコ生放送でユーザー放送を行う、所謂”生主”である記者もこっそりと参加チームの一つ『チーム生主』に加わり参戦したのだが、5分も持たず肺が悲鳴を上げるテイタラクで、結果も一回戦敗退と散々な結果に。 自分自身の日頃の不摂生を反省しつつ、是非第3回も楽しみに待ちたいところだ。
ニコニコ春の大運動会 フットサルトーナメント2011春
http://live.nicovideo.jp/watch/lv47131482
【大会特設サイト】
http://info.nicovideo.jp/2011spofes/
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インターネットの賑わっているところに大概参加をしながら約20年。 ここ最近はニコニコなどの動画サイトを根城にしつつ、何だかよく分からない生活を送る。 生放送においては過去に、日本全国を生放送をしつつ巡ったり、ヨハネスブルグ、ジンバブエ、カザフスタンなど「そもそも回線は大丈夫なの?」といった場所から生放送を行ったことも。 しかし、一番好きな場所は『自分の部屋』とのたまう、自称「世界で一番忙しいニート」・「世界で一番仕事をしない自宅警備員」。
ウェブサイト: http://com.nicovideo.jp/community/co7201
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