ソニー・エリクソンが日本市場向けの新『Xperia』 Androidスマートフォン『Xperia acro』を発表
ソニー・エリクソンは、日本市場向け『Xperia』の新製品『Xperia acro』を今年の夏に発売すると発表しました。NTTドコモが2月に2011年春モデルとしてAndroidスマートフォン『Xperia arc』を発表した際、ドコモ社長の山田隆持氏が『おサイフケータイ』とワンセグ、赤外線に対応する夏モデルの発売を予告していた製品。KDDIからの発売もウワサされていますが、ソニー・エリクソンからはどのキャリアから発売されるか発表されていません。
OSにAndroid 2.3を搭載するスマートフォン。基本機能は『Xperia arc』と同等で、加えて『おサイフケータイ』、ワンセグ、赤外線といった日本の携帯電話機能を搭載します。
ディスプレーは4.2型のフルワイドVGAで、高輝度、高精細な映像表現を可能にする『Reality Display』、光の乱反射と拡散を低減する『クリアブラックパネル』、映像コンテンツを鮮やかに表現する『モバイルブラビアエンジン』を搭載。カメラには有効画素数810万画素の裏面照射型CMOSセンサ『Exmor R for mobile』を採用し、手ブレ補正やLEDオートフラッシュ、開放値F2.4の明るいカメラレンズが暗い場所での撮影をサポートします。静止画や動画はHDMI端子でテレビなどに出力可能。
プレスリリースでは正面の写真しか公開されていませんが、製品の形状について「シンプルなフォルムに、人間の曲線美をイメージした側面のダイナミックなシルバーのラインがアクセントになっています」と記載されています。リーク情報では背面が弧を描く『Xperia arc』のアークフォルムは失われ、厚みを増した形状になるようですが、『Xperia arc』に使われた側面のシルバーラインは『Xpera acro』でも継承される模様。本体カラーはホワイトとブラックの2色と発表されています。
宮原俊介(エグゼクティブマネージャー) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。2010年3月~2019年11月まで2代目編集長、2019年12月~2024年3月に編集主幹を務め現職。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます
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