【独占映像】『キングスマン』の“スパイガジェット”がカッコ良すぎる! マシュー監督の美術へのこだわり
全世界で4億ドル超えの大ヒットを記録しているマシュー・ヴォーン監督最新作、コリン・ファース主演の映画『キングスマン』がいよいよ、9月11日より公開となります。
『キングスマン』はブリティッシュ・スーツに身を包んだコリン・ファースが、華麗で過激なノンストップバトルを展開するスパイアクション映画。『キックアス』の原作者マーク・ミラー、監督マシュー・ヴォーンコンビが再びタッグを組んだ本作は、まさにセンスの塊! この秋絶対に見逃せない一本なのです。
スパイ映画最大のワクワク・ポイントと言えば、「ガジェット」達。ボールペンから飛び出る睡眠薬、位置情報や敵のプロフィールが自動に出て来るメガネ、証拠が残らない記録メディア……などなど、「こんなのあったらいいな!」の連続。
しかし、この『キングスマン』に出て来るスパイガジェットたちは、他のスパイ映画と一味違うんです。
『キングスマン』の主な舞台となるのが、ロンドンの街並にたたずむ高級テーラー。どの国にも属さない世界最強のスパイ機関“キングスマン”の面々は、ここで敵を攻撃し、自分の身を守るガジェット達を仕入れていきます。
高級テーラーにふさわしい、上質な生地で作られたスーツ、英国紳士にピッタリな革靴、ステッキ、ライター、ペンなどなど、その渋くて男らしいデザインは一見の価値アリ。思わず見とれてしまいます。
今回、ガジェット通信では「キングスマンの仕事道具」と題した映像を独占で公開! この映像では、映画内で使われる道具やガジェットへのこだわり、マシュー・ヴォーンの美術やセットに対する並々ならぬ想いなどを知る事が出来ます。
主人公・エグジーに大抜擢されたタロン・エガートンは、動画の中で「マシューはディティールに対するこだわりが人一倍強い」とコメント。
「セットを歩いて、ハリーのオフィスで彼の貯金通帳まで見る事が出来る。ハリーがいくら貯金しているかまで、きちんと設定されているんだ」と、マシューの凄まじい設定へのこだわりを明かしています。「そんな所誰も観ないのに。でもその細部へのこだわりが、独特の世界観を生み出しているんだ」と続ける、タロン・エガートン。映画を観れば彼の言葉に超・納得出来るはず。筆者は、動画を観ながら、一人でうなずきまくりです。
その他にも、美術スタッフからの「これはチャーチルが使っていたペン。マシューはロンドンらしさにとことんこだわっている」といった証言など、貴重な映像、光景が盛りだくさん。ぜひYouTubeにてご覧くださいませ。
『キングスマン』 のスパイガジェットが超かっこいい! 美術へのこだわりに迫る独占映像
https://www.youtube.com/watch?v=bUbughKQHzg
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