【徹底検証】吐くほど臭い! 台湾の「臭豆腐」はマズイのか? ウマイのか?
ウゲェェェェエエエおぼえぅえええええぇぇーーーッ! げぼぼぼぼぉおおおっ! そんな気分になってしまう強烈に臭い食べ物といえば、台湾の「臭豆腐」である。激しいアンモニア臭と、ネチョネチョとした食感。「これを料理として食べようと思った最初の人は凄いわ」と思えてしまうほどである。
・臭豆腐はマズイのか?
しかし! 台湾人や一部の人たちは、「こんなにも美味しい料理はない!!」と絶賛している。つまり「激しくマズイ!!」と「激しくウマイ!!」という両極端な意見が存在しているのである。ということで、台湾でも有名な臭豆腐専門店に行き、臭豆腐はマズイのか、ウマイのか、徹底検証してみた。
・あらゆる種類の臭豆腐
台北市にある臭豆腐専門店『戴記獨臭之家』は、あらゆる種類の臭豆腐が食べられる、まさに臭豆腐パラダイス。先進的な考えを持って新しい臭豆腐メニューを開発しており、ここ最近では臭豆腐バーガーが人気を博している。もちろんハンバーガーにしたところで臭いのは変わりない。
・生系臭豆腐
否定派の声: プレーンで、生で、仕上げの加熱処理をしていないレアな臭豆腐。あまり下品な言葉は使いたくないが、まるで○○をかき集めて固形にして食べているかのような悪臭と食感。いつまでも口の中に残り続け、お茶や酒をどんなに飲んでも悪臭と気持ち悪さが消えない。
肯定派の声: 最初食べたとき、厳しいかな? と思ったけど、コツをつかめば普通に食べられるね。
悪臭度: ★★★★★
吐き気度: ★★★★★
ウマイ度: ★
・フライ系臭豆腐
否定派の声: 街の屋台でよく見かける臭豆腐をパワーアップさせたかのような悪臭。表面はカリッとしてて臭くないのだが、中身は最悪。臭豆腐専門店ということで、こだわりをもって特殊な製法で臭さを残しているようだが、逆にそれは拷問となって私たちを苦しめる。
肯定派の声: 普通に食べられる。生の臭豆腐もそうだったけど、空気に触れないようにして食べれば問題ない。いける。
悪臭度: ★★★★
吐き気度: ★★★★★
ウマイ度: ★★
・煮込み系臭豆腐
否定派の声: スープに臭豆腐のエキスがあふれているため、本体の臭豆腐があまり臭くない。ほんのりと○○のような悪臭はするが、我慢すればなんとか食べられるレベル。そもそも我慢しなきゃ食べられないなら、最初から食べなきゃいいんだけど……。完全にコレは罰ゲーム。
肯定派の声: これは美味しい。
悪臭度: ★★
吐き気度: ★★
ウマイ度: ★★★★
・バーガー系臭豆腐
否定派の声: 臭豆腐のエキスが野菜のエキスとあわさって、相乗効果で口の中全体に刺激臭を広げる。パンはまったく臭みを吸収せず、食べれば食べるほど吐き気がしてくる。パンが飲み込みにくいので、いつまでも口の中で臭豆腐が暴れまわるのだ。最悪である。
肯定派の声: うん、いける。やっぱり臭豆腐は空気に触れないように食べるのがコツなんだね。そのコツさえつかめば食べられるよ。問題ないね。
悪臭度: ★★★★
吐き気度: ★★★★
ウマイ度: ★
・両極端な感想
ということで、臭豆腐は食べる人によって両極端な感想が出ることが判明した。つまり、ウマイ人もいればマズイ人もいる! ということか。しかし、空気に触れさせないようにして食べれば臭さを抑えることができるそうなので、もし台湾に行く機会があれば、試してみてはいかが?
獨臭之家
住所: 台北市永吉路120巷3弄2
時間: 11:00~14:30 16:00~23:00
休日: 第二第四火曜日
https://youtu.be/2xemBJT3V90
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