孫正義さんが「被災地を考慮した新卒採用」を約束
ソフトバンクモバイルの代表取締役として有名な、孫正義社長。彼はインターネット上で「有言実行」の人物として有名で、多くの人たちに支持されています。ソフトバンクモバイルの電波状況に関しては批判の声が出ていますが、それでも人気があるのは孫社長の人徳やカリスマ性があるからなのかもしれません。
そんな孫社長が、東日本大震災に対して新たな支援を約束してくれました。震災によって就職難な状況に陥ってしまった被災地の若者たちに対して、「被災地を考慮した新卒採用」を約束したのです。
孫社長は『Twitter』上で他のユーザーに「現状は被災地での就職は難しく求人もない状態です。内定の取り消しも多くあります。勝手な意見ではありますが、被災者の雇用拡大など解決できる策は何かないでしょうか?」と言われ、それに対して「やりましょう。被災地を考慮した新卒採用の特別拡大」と返答したのです。
震災の影響で内定が取り消された学生たちも多くいるといいます。そんななかで孫社長の決断は非常に嬉しいものといえるでしょう。
しかし、どのように被災地を考慮した新卒採用の特別拡大をするのかは発表されていません。また、この採用がソフトバンクモバイルだけなのか、それともソフトバンクグループ全体なのかも不明です。これに関しては後日、正式に発表になるのではないかと思われます。
画像: Twitter
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