音楽もトレーニングも電話も北欧スタイルで!『JABRA SPORT COACH WIRELESS』8月7日(金)発売
「Jabra」ブランドを展開する北欧デンマークのヘッドセットメーカーの日本法人であるGNネットコムジャパン株式会社は、モーションセンサー搭載のBluetooth対応スポーツ用イヤホン「JABRA SPORT COACH(TM) WIRELESS」を、8月7日(金)に発売するのに先立って、都内で報道関係者向けの発表会を開催した。
ワイヤレスなので、余計なコードがなく写真のようにスマホとの物理的な接続はない。
スマホとはBluetooth4.0で接続する本機は、専用アプリを介して様々な機能を提供する。
アプリはiPhoneおよびAndoroidに対応する。
北欧のメーカーの製品ではあるが、もちろん日本語にも対応する。
とことんオシャレなデザインはさすが北欧といった感じか。
一見、ボタンらしきものはないが、意外とたくさんついている。
装着イメージはこのような感じ。
実際に記者も耳に装着してみたが、補聴器も作っているメーカーなので装着感はすこぶる良い。
付けていることすら忘れる感覚は新鮮で、耳の溝に合うシリコン製のガイドが付いているので簡単には落ちない。
ただし、音声の方は短時間しか試していないので、「いい音」なのかどうかは評価できなかったが、このあたりは主観によるところが大きいので店頭で聴いてみていただきたい。
音楽を聴きながら様々なトレーニング内容がイヤホンから聞こえてくる。もちろん日本語だ。
実際にトレーナーがアプリのプログラムに従ってトレーニングをおこなった。
特にスマホの画面を見る必要はなく、必要であればタイミングや次のプログラムはアナウンスが流れるのでわかる。
手ぶらでOKなので飛んでも跳ねてもスマホを落とす心配はない。
また、モーションセンサーを内蔵しているので、どのような動きをしたのかは逐次スマホに記録されるので、あとで解析も行える。
先に述べたが意外と多くのボタンが付いているのがわかる。
HSP/HFP/A2DP/AVRCPの各プロファイルに対応しているので、アプリの操作はもちろん、デジタルオーディアプレーヤー、電話による通話の操作までできる。
トレーニング中に電話が着信した場合は中断して受話すればよい。その際も耳のボタンを押してアプリに対して一時中断(休憩)を指示することができるので、勝手にプログラムが進んでしまうことはない。
では、アプリの画面を見てみよう。
このあたりは、最近のスマホならセンサーが内蔵されているので単体でもできる機能である。
実際に選択されたトレーニングの内容が表示される。
このようなトレーニングの内容はイヤホンから流れるのでやっている本人が画面を見る必要はない。
内容がわなからにときにガイダンスとして見る程度だろう。
双方向通信でモーションセンサーから得られたデータは記録され、あとで数値やグラフとして解析することができる。
トレーニングの内容はプリセットのもの以外に自分でプログラムを組むことも可能。むしろ自分に合わせて専用のプログラムを設定することが推奨される。
メニューの内容は現状50以上あるが、専用アプリはアップデートにより今後さらに増える予定。
発売は8月7日(金)。想定価格は税抜き24,800円。計測を含む音楽再生や電話の使用で連続使用時間は5.5時間。充電はUSB接続で行う。
トレーニングをしない時はオシャレなイヤホンで音楽を聞き、そのままトレーニングに移ることができるスタイルは、時間を無駄にしたくない現代人にはピッタリかもしれない。
※写真は記者撮影
一部、メーカー提供のオフィシャル画像を許諾を得て使用
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(執筆者: 古川 智規) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか
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