”釜玉うどん”をインスパイアした究極の『釜玉麺』を食す! @『ラーメン学』相模原

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「暑い夏でもラーメンが食べたい!」
と、言う訳で今回は夏向けのラーメンを紹介してみましょう。勿論、暑い夏に熱いラーメンを食べるのもオツですが、毎回熱いラーメンばかりは流石に苦行……。
ここはひとまず“つけ麺、混ぜそば、汁なし”などの夏向けなラーメンを愉しむのがベストです。

二郎インスパイアの雄『ラーメン学』

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筆者が住まう周辺にはラーメン屋さんが多く、バイクで移動すれば多くの選択肢があります。
その中でもお気に入りの店と言えば『貝ガラ屋』と、今回紹介する『ラーメン学』で御座います。
二郎インスパイアの中でも、限りなく二郎に近いとも言われている『ラーメン学』ですが、その自家製麺の美味さはオリジナルをも凌駕していると思われます。
筆者の行動半径を考えると『野猿二郎』や『スモジ』(ラーメン二郎相模大野店)も候補に上がりますが、徒歩で行ける事を考えると『ラーメン学』一択になります。

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さらに『ラーメン学』は限定で『極太DAY』なども不定期で行っているので、ラーメンマニア的にも飽きる事がありません。
そんな『ラーメン学』ですが、ちょいちょい前から『釜玉麺』なるラーメンを限定で提供していました。
筆者も何度か食べようと思ったのですが、いかんせん閉店間際に行く事が多いので、いつも売り切れの為に一度も食べた事がない幻のメニューでした。
しかし!
なんとなく土曜日だし休みだし暑いので、たまには昼から『ラーメン学』に行ってみた次第です。

期間限定『釜玉麺』(大)を食す!

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と、言う訳で写真の『釜玉麺』(大)で御座います。言うまでもなく二郎系で“大”は危険ですが、今回は“汁なしの混ぜそば”なので大丈夫でしょう。
ちなみに『釜玉麺』とのネーミングからも分かるのですが、この『釜玉麺』の原型は“讃岐うどん”の釜玉にあります。すなわち、
「麺、カエシ、卵」
が軸となります。この“釜玉”の形を完成させる為には、言うまでもなく「麺の旨さ」が大事なのです。
となると、麺の美味しさに定評のある『ラーメン学』なら間違いないと思われます。

豚がキテる!

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そして“讃岐うどん”と違いラーメンなので具材の自由度は高いです。例えばコチラの豚(チャーシュー)なども『ラーメン学』ならではの強みです。
この極厚でトロトロの大きな豚が二枚!

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さらにコールで「ニンニク」をオーダーしているので、刻みニンニクも半端ありません。
このボリューム感は“混ぜそば”として考えても圧倒的なボリュームで、流石は二郎系のガッツリメニューです。

カツオ節&葱&水菜

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そして普通の“混ぜそば”と違い、和の要素も取り入れています。
この点が従来の”混ぜそば”と言うか、二郎系で言う所の“汁なし”と違う点です。特に“カツオ節”は麺との絡みも良く、良い仕事をしてくれています。

海苔的な何かもイイ!

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多分“乾燥青のり”とか”乾燥生海苔”的な何かですが、コレが非常に香りが良いですね。
二郎系なのに”磯の香りが漂う夏仕様”の『釜玉麺』マジにリスペクトです。

フライドオニオンが隠し味

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言うほど「隠れてる感」のない感じですが、このフライドガーリックの香ばしさが『釜玉麺』のポイントです。
そのまま香ばしく食べる事も出来るのですが、丼の底にあるカエシを吸うと、途端に麺との絡みが良くなります。
“讃岐うどん”で言えば“天かす”に相当するアイテムでしょうか?

センターを飾る“黄身”に注目

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そして『釜玉麺』の核となるのが、この中央にある卵の黄身です。
コイツがイイ感じに二郎系特有の尖ったカエシ(タレ)をマイルドにしてくれます。

とにかく混ぜろ! 話はそれからだ!!

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提供された時は、麺も茹でたてで熱々なので丼も熱くなります。この熱が冷めないうちに“卵の黄身”とカエシとを混ぜまくり、混沌とした『釜玉麺』を完成させるのです。
そして!
言うまでもありませんが『釜玉麺』(大)ゆえに麺量が半端なく、結果として「スゲー混ぜにくい罠」みたいな勢いですが、そこは“汁なし”なので豪快に天地返しする方向でお願いします。
ちなみに筆者は“ノーリターン派”なので、地味に混ぜて時間と共にカエシに浸食される麺を味わいます。

無の境地から生まれる麺の旨さを感じる2015年夏

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大量の野菜(モヤシ)とスープが無いので、最終的には麺と自分のタイマンです。
「さすがに大だぜ! 全然減らねぇ!!!」
と思うものの、スープがないので麺がスープを吸いまくって大参事みたいな悲劇は訪れないので、割と余裕で味わえます。
むしろ、この『ラーメン学』の麺を徹底的に味わうなら「釜玉麺は大こそ至高!」と言えるでしょう。

『釜玉麺』 総評

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短期間の限定で始まった『ラーメン学』の『釜玉麺』ですが、何気に好評なので現在も微妙に提供中で御座います。
いや、夏は暑いので『釜玉麺』は筆者的に有り難いですね。
最近は“汁なし”や“混ぜそば”のようなスープレスラーメンが選択出来るので、一年中ラーメンが美味しく食べられる時代になりました。
そして!
とりあえず『釜玉麺』は旨かったと言っておきましょう。あの『ラーメン学』の激ウマな麺を存分に味わえる一品です。

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さらに、2015年の8月には限定ラーメンとして『ほうとう風麺』が8月10日~15日まで提供されるとの情報をキャッチしました。
「機械では切れない幅広麺」
だそうで、手切りによる太さの違い、すなわち食感の違いを愉しむラーメンだそうです。
これも筆者的には必食のラーメンとなるでしょう。是非、みなさんも『ラーメン学』に、美味しいラーメンを食べに来てみて下さい。

『ラーメン学』

営業時間

月~金  11:30~14:00 18:00~21:00

土、祭日 11:30~14:00 18:00~20:00

定休日 日曜日

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