【明日7/24(金)開催】ブリストルのベース・カルチャー、最前衛、カーン&ニークの東京公演!
スミス&マイティやマッシヴ・アタック、ロニ・サイズやクラストなどのジャングル〜ドラムンベース、そしてここ10年にわたるダブステップの隆盛まで、ダブ〜ベース・ミュージックのすばらしいアーティストを生み出し続けてきたブリストル。
まさにその最前衛、ブリストル・ベース・カルチャーのカッティング・エッジに立つ、若きふたりのアーティスト、カーン&ニーク / ゴーゴン・サウンドの東京公演が今週末、明日7月24日(金)に迫っている。
いまだ20代半ばのカーン&ニークは、ブリストル・ベース・ミュージックの若頭、ピンチをして「ブリストルのダブステップ、グライム・シーンの先頭を走っている」と言わしめ、ブリストル・ダブ・サウンドのドン、ロブ・スミスにも「このふたりは若くして、ブリストル特有のサウンドを手にしている。低音が効いたダブ・スタイル・ビート、そして彼らはその伝統的なブリストルの音物語を次のレベルに押し上げている」と賞賛される存在だ。
グライムやダブステップ、インダストリアルなサウンドを体現するカーン&ニーク名義、そしてUKサウンドシステム・カルチャーのある意味で基礎となっているニュールーツ・レゲエの流れを組む、デジタル・ステッパーのゴーゴン・サウンド。今回はどちらの名義でもプレイを行うという。
ちなみに彼らを日本へと招聘したのは〈BS0〉。彼らは、ブリストルを中心に、クルーが紹介したい&ここ日本で体験したいDJやミュージシャンを招いていくコレクティヴだ。レゲエを足場に現在のベース・ミュージックへと接続するBim One Productionから1TA、ドラムンベース、そして現在にいたるまでUKのベース・カルチャーを紹介し続けけてきたSoi ProductionのDxとOsam “Green Giant”、そして日本へとブリストル・サウンドの最深部までを紹介する下北沢のDISC SHOP ZEROの店主、E-JIMAによるクルーだ。
今回もBim One Production、ルーツ/ダンスホール・レゲエのセット、Soi Productionはジャングル・セットでカーン&ニークを迎える。またホストMCは、Ja-geの名前も。
と、もちろんこうした出演陣も重要だが、ベース・カルチャーの申し子たる、彼らを体験するのに最も重要なピースがある。それはもちろんサウンドシステムだ。サウンドシステムは、国内トップクラスながらも現在でもその鳴りにおいて日々切磋琢磨しているeastaudioが担当。
これだけ言って渋谷〈Star Lounge〉に明日いかない理由はないでしょう。
いやはや、ベース・ミュージック好き、これは体感逃してはなりませんぞ!
東京の後に、今回の日本ツアーの千秋楽、7月25日に名古屋もありますぞ!
(河村)
BS0 1KN – KAHN & NEEK Japan Tour in Tokyo –
2015年7月24日(FRI)
渋谷Star Lounge
Open/Start: 24:30
Act:
KAHN & NEEK / GORGON SOUND from Bristol
Bim One Production (Roots/Dancehall Set)
Soi Production (Jungle Set)
100mado (Dubstep&100bpm Set)
SAKANA (Weightless Set)
Host MC:
Ja-ge
Sound System:
eastaudio SOUND SYSTEM
advance:
3000yen (ドリンク代別途500yen) *Limited 150!!!
door:
4000yen (ドリンク代別途500yen)
チケット情報:
http://bs-zero.tumblr.com/ticket
http://bs-zero.tumblr.com
名古屋公演
“GOODWEATHER” – Kahn & Neek
7月25(Sat)
名古屋JB’s
http://www.club-jbs.jp
https://www.facebook.com/events/1590683101200123
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