本日発売! クァンティック最新ジャズ・バンド・プロジェクトから新曲「Latitude」公開!
音楽家クァンティックが西海岸ジャズのキー・プレイヤーを従え、新たに立ち上げた最新バンド・プロジェクト、ザ・ウエスタン・トランシエント。
いよいよ本日リリースとなったアルバム『A New Constellation』から新曲「Latitude」をサウンドクラウド上で公開している。
スローなグルーヴが心地良い本楽曲はアルバム の冒頭を飾るオープニング・トラックとなっている。
ザ・ウエスタン・トランシエントは、現在NYを拠点に活動するイギリス人プロデューサー/ミュージシャンとして知られるクァンティックが数々の幅広いスタイルを経て、新たに立ち上げたバンド・プロジェクトだ。
プロジェクトでは精鋭ミュージシャンたちをメンバーに迎え、古き良きレコーディング方法を採用。卓越したミュージシャンらが、同じ空間で互いの呼吸をくみ取りながらレイドバック感漂う珠玉のグルーヴをテープデッキに録音し丁寧に作り上げられ、本作はすでに名盤の風格さえ漂わせている。
またザ・ウエスタン・トランシエントの持つ西海岸JAZZの空気感、オーセンティックな制作方法、そんな作品に共鳴した現場の第一線で活躍するDJ、プロデューサー、ライターよりコメントが到着している(下記参照)。
そんなザ・ウエスタン・トランシエントのアルバムは、いよいよ本日7月22日に日本先行リリース。日本盤のみボーナストラックが2曲追加収録される。
本作品はもちろん、過去作品もOTOTOYにて配信中!
(小山)
・『A New Constellation』のOTOTOYでの配信はこちら
http://ototoy.jp/_/default/p/54407
・新曲「Latitude」の試聴はこちら
http://www.beatink.com/Labels/Tru-Thoughts/Quantic/BRC-477
『A New Constellation』に関するコメント
アメリカの大衆音楽である「ジャズ」を鮮烈に”フォークロア”として甦らせてくれたプロジェクト!
そうなんだよなぁ、ジャズはアメリカの魂なんだ!
– 須永辰緒 (Sunaga t experience)
音楽への情熱と時代の空気感がぎっしり詰まったクアンティックから届いた夏の贈り物。存分に楽しもう。
– 松浦俊夫(HEX/TOKYO MOON)
活況を呈する西海岸ジャス・シーンの精鋭と奏でる、ひたすら心地よいグルーヴとメロウネス。ジャズ×ソウル×ファンク×ラテン×カリビアン……ミスター・エクレクティックと呼ぶに相応しいウィル・ホランド面目躍如の生バンド・プロジェクト!
– 橋本徹 (SUBURBIA)
多くのひとがイメージする「狭義のジャズ」とは明らかに異なるが、これはジャズである。どこがジャズかといえば、音の混ざり合い方=空気感ではないだろうか。そこにこれまで培ったラテンのエッセンスをほんの少し。メロウな心地よさが全身に広がる。
– 青野賢一(ビームス クリエイティブディレクター、ビームス レコーズ ディレクター)
おおらかなLAらしいサウンドが心地よい。
緩やかなアンサンブルと軽ーくグルーヴする絶妙にツボを押さたサウンドはフライング・ロータス人脈やカルロス・ニーニョ人脈、スライ5THアヴェニューなどの敏腕の集まりだからなのか。
– 柳樂光隆(ジャズ・ガイド・ブック『Jazz The New Chapter』監修者・ジャズ評論家)
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