キース・リチャーズ 23年ぶりのソロ作『クロスアイド・ハート』全世界同時発売
ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズが23年ぶりとなるソロ・アルバム『クロスアイド・ハート』を9月18日に全世界同時発売することが発表された。
1988年にリリースされた衝撃の初ソロ作『トーク・イズ・チープ』に続く1992年の『メイン・オフェンダー』以来、じつに23年ぶり。
その間、ストーンズのメンバーではミックやロニーのソロ作品も発表されていたわけだが、キースは『パイレーツ・オブ・カリビアン』での俳優業進出や自伝発売、ヤシの木から落ちた、父親の遺灰をコカインと一緒に吸引した(後にジョークと判明)、といった話題があったもののソロ作品のリリースは一切無し。やはりストーンズ本隊こそがキースのクリエイティビティを刺激するのだ、と安心する反面、ファンもやはりどこかで待ち望んでいたキースのソロ・アルバム。
『クロスアイド・ハート』には全15曲収録、スティーヴ・ジョーダン、ワディ・ワクテル、アイヴァン・ネヴィル、サラ・ダッシュといったキースのソロではおなじみの面々が参加している他、昨年12月に亡くなった親友のボビー・キーズも「アムネシア」と「ブルース・イン・ザ・モーニング」にサックスで参加している。また、ソウルフルなバラード「イリュージョン」ではノラ・ジョーンズと共作、デュエットしている。7月17日にはアルバムの中から、ファースト・シングル「トラブル」が、解禁になる模様。
現在、北米ツアー中のザ・ローリング・ストーンズ。再び来日公演はあるのか、またキース初のソロとしての来日公演は今後実現する可能性はあるのか? できればどっちも来て下さい! (岡本貴之)
・Keith Richards facebook
https://www.facebook.com/officialkeef
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