ギャングから若者を救ってきたラッパー、飲酒運転の車に追突され死去
1990年のシングル「ブラック・イン・アメリカ」で知られるラッパーのMCスプリーム(MC Supreme)が、マリブでの自動車事故で亡くなった。
ロサンゼルス郡検死官事務局によると、47歳のドウェイン・コールマンは6月13日、パシフィックコーストハイウェイの路肩に車を停めていたところ、ピックアップトラックに追突され亡くなったとのことだ。
コールマンはその場で死亡が確認されており、同乗していた女性一人が病院へ搬送されているが怪我の詳細は明らかになっていない。
コールマンは反暴力ソング「ブラック・イン・アメリカ」をコンピレーション・アルバム『We’re All in the Same Gang』へ提供。同作はWest Coast Rap All-Starsの名前でリリースされた。
コールマンの姉妹、アイリーンがCity News Serviceに話したところによると、彼は若者にギャングから足を洗わせ一緒に働くことに献身していたという。
なお、追突してきたピックアップトラックの運転手は、酒気帯び運転容疑で逮捕されている。
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