ドキュメンタリードラマ『ディズニー:夢と魔法の物語』ひろゆき氏「世の中にないもので、これはいいものだよねっていうものを押し切る信念」

今も世界中を魅了し続ける「ディズニー」。ミッキーマウスら人気キャラや長編映画、そしてテーマパークまで、その誕生の裏には数々の苦難と挑戦の物語が隠れていた。ウォルト・ディズニーが生涯願い続けたもの、そして彼の意志を受け継ぐ者たちが挑んだエンターテインメント革新など、知られざる逸話が続々登場するドキュメンタリードラマ『ディズニー:夢と魔法の物語』が日本初放送。この日本初上陸を記念して、ひろゆきさんのインタビュー動画が公開中です。

番組を見たひろゆきさんは「エンターテイメント企業に関わる人は必見。どうやって物を作ってそのものをどうやって利益を上げていくか、会社をやっている人が見ても結構ためになるなと思ったんですよね。ライセンスビジネスの進め方だったり、会社経営であれだけ成功しているシステムというのをどう作るのか?イマジニアと呼ばれる職員をどうコントロールして、彼らのクリエイティビティをどうお金に変えていくのかっていう考え方を知るほうが(この番組は)役に立つ」と番組の感想を語っています。

また“夢と魔法の国”ディズニーが成功した理由を「“ディズニーワールド”を“ミッキーワールド”にしなかったことがやっぱり優秀。ミッキーが廃れるとミッキーワールドだったら終わってしまう。ディズニーワールドにしている限り、ほかのキャラクターをどんどん利用できちゃう。そこがディズニーの頭の良さ」と分析。「世の中にないもので、これはいいものだよねっていうものを押し切る信念。ほかの人はまだ気づいてないけど、見れば良さが分かるはずだっていう成功体験を何度か重ねていることによって、よりデカい博打に挑戦するようになったんじゃないかな」とウォルト・ディズニーの人としての成功の要因を解説しています。

多彩なキャラクターを擁するディズニーの世界。ディズにーのライセンスビジネスについて「それがあるおかげで子供映画、子供向け番組というのが成立している。CMによって子供向けのグッズが売られているから、成立している。フランスは子供向け番組が全然無いのはビジネス上成立していないからなんです。子供向けのグッズ商品があるからこそ、子供向けのコンテンツが増えるという社会は、ディズニーが始めて、どの文化圏のあるところは割と子供向けのコンテンツが増え続けることに繋がっている。それを考えるとディズニーのライセンス戦略はデカい」とクリエイティブな部分に注目が集まるディズニーの、ビジネスにおいても稀有な存在であることを語ります。

番組と合わせて、ぜひこちらのインタビュー動画もチェックしてみてはいかがでしょうか。

◆ひろゆきが明かす「夢の国」の正体|ディズニー:夢と魔法の物語
https://youtu.be/ZJDhQegvdUE

番組名:ディズニー:夢と魔法の物語
(原題:How Disney Built America)
放送表記:12月18日(水) 21:00スタート
製作国:アメリカ
プロデューサー:シャロン・スコット、スティーヴ・アッシャー、
マシュー・パール、クリスティ・サバット
監督:エド・ルッソナレーション:ジェイソン・グリフィス

ミッキーマウス、ディズニー映画、そしてディズニーランド。進化し続ける究極のエンターテインメントの誕生秘話や知られざる物語に迫る!今も世界中を魅了し続ける「ディズニー」。ミッキーマウスら人気キャラや長編映画、そしてテーマパークまで、その誕生の裏には数々の苦難と挑戦の物語が隠れていた。ウォルト・ディズニーが生涯願い続けたもの、そして彼の意志を受け継ぐ者たちが挑んだエンターテインメント革新など、知られざる逸話が続々登場する。

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藤本エリ

映画・アニメ・美容が好きなライターです。

ウェブサイト: https://twitter.com/ZOKU_F

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