まるでシェフ!自動で食材を自動で見分け調理してくれる“スマートオーブン”とは?
さまざまな家電がスマート化されつつある昨今だが、このほど発表されたのはコンピューターを搭載したスマートオーブン「June」。
カメラやWi-Fi機能も搭載していて、ユーザーは専用アプリで焼き加減などをチェックすることもできる。
・Wi-Fiで端末と連携
Juneを開発したのは、AppleやGoPro、Googleなどで働いていたエンジニアやデザイナーたち。
Juneはカウンタートップ型で、見た目は電子レンジのよう。しかし、内部にはHDカメラがあり、端末とはWi-Fiでつながり、食材の自動計量や、温度のモニタリングもできる。
・焼き加減も自動調整
このオーブンの目玉とも言えるのが、「Food ID」機能だ。
例えば、ステーキを焼くとしよう。オーブン板に並べて入れるだけで、Juneは「肉」と認識する。
さらに、「レア」「ミディアム・レア」「ミディアム」など、焼き加減を選ぶことができる。
あとはJuneが自動で重さを計り、肉の中の温度をモニターしながら理想の焼き加減にしてくれる。
・レシピも豊富
もし調理の様子を知りたかったら、庫内の映像をスマホなどの端末で見ることも可能。
できあがったら端末にアラートが送られるので、調理をJuneに任せている間に別のことができるのも便利だろう。
また、アプリ内には何千ものレシピが用意されていて、日々の献立作りに活躍しそうだ。
まさに、シェフとなってくれるこの賢いオーブン、現在1495ドルで予約を受け付けている。
発売は来春を予定しており、米国外からの注文対応も現在検討中のようだ。
おいしいものを食べたい、料理を手短に済ませたい、という人はぜひチェックしてみては?
ウェブサイト: https://techable.jp/
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