体験を伝える―『ガジェット通信』の考え方

面白いものを探しにいこう 本物を体験し体感しよう 会いたい人に会いに行こう 見たことのないものを見に行こう そしてそれをやわらかくみんなに伝えよう [→ガジェ通についてもっと詳しく] [→ガジェット通信フロアについて]

BAROQUE、ニューコンテンツ満載の全国ツアーが開幕

BAROQUEが6月7日、新横浜NEW SIDE BEACH!!にて全国ツアー「OPEN YOUR WORLD AND SEE THE LIGHT」の初日公演を行なった。

6月7日@新横浜NEW SIDE BEACH!! (okmusic UP's)

音楽もアートワークも他のロックバンドにはない洗練されたコンテンツが際立ったBAROQUEの2年ぶりのニュー・アルバム『PLANETARY SECRET』。発売されるや否や、多くのミュージシャンが熱い関心を寄せていた本作を、満を持してiTunesで全世界に配信し、加えて8月12日には本作全収録曲を完全スタジオライブ映像化し、Blu-rayディスクに収めた『OPEN YOUR WORLD AND SEE THE LIGHT [Moon]』をリリースするなど、アルバム発売後も連日“バンド初挑戦”となるニュー・コンテンツを発表してきたBAROQUE。そんな彼らが、6月7日、新横浜NEW SIDE BEACH!!からスタートさせた全国ツアー<OPEN YOUR WORLD AND SEE THE LIGHT>。その初日公演でも新コンテンツを次々と大公開!! まずは怜(Vo)が自身のツイッターにも上げていたアートフルなTシャツ。あれは、彼らがアルバムのジャケットでタッグを組んでいたTAKASHIKONDO氏とファッションでコラボしたじつに豪華な作品。このように、ツアーTをクリエーターとコラボするのも彼らにとっては初の試み。今回のツアーは、ツアーTシャツ一つとってもアルバムの音世界を貫いたアート作品が視覚を刺激するものになっていて、ライブが始まる前からオーディエンスの気持ちを高ぶらせてくれるという訳だ。

そして、ライブが開演し、アルバム『PLANETARY SECRET』を引っ提げたツアーがついにベールを脱ぐ。すると、その高ぶりがたちまち衝撃に変わる。アルバム同様、TOKIE(Ba)、かどしゅんたろう(Ds)をツアーメンバーに迎えて、ツアー初日からアルバムに収録した新曲すべてを披露したBAROQUE。怜のボーカルや圭のギターを様々な音のカタチにエフェクトして構築していったアルバムのトリッキーな音世界を、彼らはライブでも驚くほど見事に再現。“歌モノ”と、ここではないどこかへと連れていってくれる音響・音韻に満ちた空間、その2つのハーモニーを心地よく堪能できるこのライブ感覚は、その他のバンドでは味わえないBAROQUEの独特なカラーを放っていた。さらに、それ以上に衝撃的だったのが、オーディエンスのライブの楽しみ方。今回のツアーでは、アルバム曲をみんなで合唱したり、曲中の掛け声をオーディエンスが大声で歌ったり、曲が盛り上がるシーンでは手拍子をしたりなど、以前のBAROQUEにはあり得なかったいわゆる“お客さん参加型”のライブシーンがたくさん見られるのだ。ツアーは今日が初日。なのに、アルバムがこれまでのオーディエンスのライブの“ノリ”を見事に変えてしまっていたのだ。アルバム、さらにはそのアルバムとともにメンバーがオーディエンスと一体になって生み出す希望に満ち溢れたエネルギーが、この日は曲を追うごとにライブ空間にどんどん広がっていった。そのなかで、怜と圭は自由気ままに溌剌とした愉快(?)なトークを披露するなど、いままではあまり見られなかった2人の自然体の姿もオープンに。フロアにいたオーディエンスは、そんな飾らない2人の微笑ましい表情と仲睦まじい雰囲気を見て、嬉しそうに笑みを浮かべていた。BAROQUEのライブがこんなにも楽しくて笑顔になれて、どこまでもオープンマインドで幸せオーラに満ちているのはバンド史上初のこと。つまり、今回のツアーはなにもかもがいままでの彼らにはない、新生BAROQUE尽くしのライブだということだ。アルバム、そして全国ツアーを待ち望んでいた超満員のファンとともに、そんな新生BAROQUE誕生をまざまざと体感したメンバーたち。

「リハをやってるときからメンバーと話してたんだ。これなら、みんなとすげぇとこいけるんじゃないかって。今日ライブやって、俺らどこまでもいける、どこいっても大丈夫って確信しちゃいました。みんなが歌えることも分かったし。次はもっと難しいの、歌わせるからな!(笑)」(怜)
「2人になったとき(俺ら)は瀕死状態だったけど、でもいまはBAROQUEってさ、俺らが思ってた以上にすげぇバンドなんじゃないかと思う。いままでの人生のなかで、いま一番それを確信してるよ」(圭)

1 2次のページ
エンタメ
OKMusicの記事一覧をみる
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。