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電子タバコ 一部の製品からニコチンと発がん物質を検出

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「電子タバコ」の一部の製品から、ニコチンや発がん物質が検出されたことが厚生労働省の検査班の調査で明らかになりました。

電子タバコとは、リキッドと呼ばれる香りのついた液体を充電した専用の器具で蒸発させて吸う器具で、タバコを吸う方が禁煙のために利用したり、タバコを吸えない場所で利用するためのものとして利用が広がっています。

本来のタバコと違って、ニコチンを含まないこと前提としているため、現行の法令では未成年者でも購入することができます。
今回、厚生労働省が調査を行った結果では、9種類の吸引器具のうち4つの器具から発がん物質であるホルムアルデヒドが検出されたということです。また、103種類のリキッドのうち、8種類の液体から微量のニコチンが検出されたということが分かっています。

電子タバコをめぐっては、5年前に国民生活センターが検査を行った際に、一部の製品からニコチンが検出されたために、厚生労働省が事業者に販売の中止と回収を指示したことがありました。

今回の調査は、再び規制を越える製品が出回ったということになり、物議を醸しています。また、電子タバコ自体がニコチンなどの依存性が高い物質を含んでいなくても、果たして問題がないのかという意見も少なくありません。現行法では未成年者も購入できることから、一部では、違法薬物の乱用を勧めるゲートウェイドラッグの役割となるのではないかという意見もあります。

電子タバコの販売は、製品のチェックをきちんと行い、未成年者が興味本位で利用しないような仕組み作りが必要なのかもしれませんね。

※写真はイメージ 足成 http://www.ashinari.com/2013/09/04-381617.php より

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(執筆者: 松沢直樹) ※あなたもガジェット通信で文章を執筆してみませんか

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