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名古屋市民が選ぶ「住みたい街ランキング」2015年の結果は!?

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リクルート住まいカンパニーでは、愛知県居住者を対象にしたアンケート形式による「2015年版 名古屋市在住者が選ぶ住みたい街ランキング」を発表した。このランキングは、総合と男女別、ライフステージ別で調査。また「住みたい街(駅)」のほか、「穴場だと思う街(駅)」などについても集計。街の声から注目部分を読み解いていこう。1位は風情溢れる「覚王山」。地下鉄東山線沿線が上位を独占

10位以内に名古屋市営地下鉄東山線が通る駅8つがランクイン。トップ3の「覚王山」「本山」「星ヶ丘」はエリアが隣接した住宅街で、一帯の人気が分かる。

■「住みたい街(駅)」ランキング
※( )内は昨年の順位と得点

順位(前年順位) 駅名(沿線) ポイント(前年ポイント)
1位(2) 覚王山(地下鉄東山線) 234(168)
2位(3) 星ヶ丘(地下鉄東山線) 192(167)
3位(5) 本山(地下鉄東山線) 169(146)
4位(1) 名古屋(地下鉄東山線) 160(218)
5位(4) 金山(地下鉄名城線) 123(160)
6位(8) 藤が丘(地下鉄東山線) 104(85)
7位(6) 千種(地下鉄東山線) 101(137)
8位(14) 御器所(地下鉄鶴舞線) 94(58)
9位(12) 栄(地下鉄東山線) 91(62)
10位(10) 池下(地下鉄東山線) 90(70)

1位と2位がターミナル駅ではないことが関東や関西との違いだが、これには東山線沿線にステータスを感じる、ブランド好き名古屋ならではの特徴が垣間見える。また、名古屋は車社会であり、市内であっても車での移動が一般的。ターミナル駅の利便性にそれほどこだわらず街選びをしているといえるだろう。

1位の「覚王山(かくおうざん)」は昨年2位から1ランクアップ。日本で唯一、タイから寄贈された仏舎利が安置される日泰寺(にったいじ)があり、毎月21日には縁日が開かれる。その風情ある街並みと閑静な住宅街が評価されている。

日泰寺参道周辺には、東海発祥のスイーツショップや雑貨屋などの現代的な店と、昔ながらの老舗が違和感なく調和。アーティストのショップやアトリエが入居する「覚王山アパート」もあり、若い感性を活用したイベントなども盛んだ。地下鉄で「名古屋」まで15分、「栄」まで10分と交通利便性が高いが、商業地区からほどよく離れ、静かな環境が手に入る。「都心にアクセスしやすく便利。周辺には老舗や新しいスイーツ店があり活気を感じる。お祭りが多く、地域の人々がこの地を大切に思っていることが伝わる」(女性41歳/ファミリー)などの声が挙がった。

2位の「星ヶ丘」は、昨年3位から1ランクアップ。駅前に、星が丘テラスや星ヶ丘三越といった、トレンド感ある商業施設が充実している。星が丘テラスは2015年3月に別館もオープンした。「流行を取り入れたお店や街並みがあり、楽しそうだから」(男性24歳/シングル)、「街並みがきれいで都会的。近くに東山動物園もあり、子育てしやすそう」(女性33歳/ファミリー)という声があった。

昨年5位から2ランクアップした3位の「本山」は、大学のキャンパスが多く緑豊かで、若者による活気が感じられる。カフェや古書店といった学生が集まる店も点在する。2014年に、赤崎勇(現名城大教授)・天野浩両博士のノーベル物理学賞受賞で注目を集めた名古屋大学もある。「学校や公共施設も充実しており、街に活気を感じる。自然環境も残っている」(男性45歳/ファミリー)といった意見があった。

1〜3位はいずれも人気の地下鉄東山線沿線東部の駅。東山線は名古屋市で最初に開業した地下鉄路線で、市内のメインストリートである広小路通に沿って走る。中でも「名古屋」より東部は早くから住宅地が開発されたため、周辺に商業施設などが充実し、住環境が整っている。今回は10位以内に東山線東部の駅8つがランクインして人気を証明した。「名古屋」のランキング後退は意外。穴場の街1位はポテンシャル高め

4位の「名古屋」は中部エリア最大のターミナル駅。現在は2027年のリニア中央新幹線開通を見据え、駅の東側で大規模な再開発が行われている。駅の南側に広がる笹島エリアでも、「ささしまライブ24」と呼ばれるエリアの再開発が進行中だ。

変貌の最中であり、徒歩圏内にマンションが建つなど将来性を感じさせる中、昨年1位から後退したのは少々意外だが、男女別では男性から依然1位の評価。「名古屋の玄関口で、今後もリニア開通や再開発地域として発展していくところだから」(男性46歳/DINKS)など、ビジネスマンからの期待感が大きい。

その他のランキングで、注目したいのは「穴場だと思う街(駅)」の1位に選ばれた「八田(はった)」。駅は中村区と中川区の境目に位置し、JR東海関西本線と地下鉄東山線が接続する。近接する「近鉄八田」駅への乗り換えも可能だ。再開発が進む「名古屋」まで乗り換えなしで約11分と便利だが、東山線は東部の人気が高いため、「八田」のように「名古屋」より西部は物件相場が下がる。エリア内に輸入食材がそろうスーパーがあるなど生活利便性も高く、まさに穴場といえるだろう。

■「複数路線が乗り入れ、起点となるターミナル駅まで10分程度にも関わらず、物件価格が安く暮らしやすい、実は穴場」だと思う駅ランキング
※( )内は総合ランキング

順位 駅名(沿線) ポイント(総合順位)
1位 八田(地下鉄東山線) 69 (29位)
2位 大曽根(地下鉄名城線) 60 (15位)
3位 金山(地下鉄名城線) 55 (5位)
4位 新瑞橋(地下鉄名城線) 46 (13位)
5位 上小田井(地下鉄鶴舞線) 39 (25位)

ランクインしたのは、いずれも通勤に便利な街。人気が続く東山線は、名古屋市営地下鉄で唯一の女性専用車両を設けたり、毎週金曜日と休前日には終電時間を繰り下げるなど、うれしいサービスを実施している。名古屋市在住者が選ぶランキングは、市内在住の筆者としては納得の内容だった。再開発がその姿を現し始める2015年下半期以降、「名古屋」の巻き返しに期待したい!●2015年版 名古屋市在住者が選ぶ住みたい街ランキング
http://www.recruit-sumai.co.jp/press/150317_sumitaimachi2015nagoya.pdf
元記事URL http://suumo.jp/journal/2015/04/14/82066/

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