ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

軽自動車だって、ガジェットである「HONDA N-BOX SLASH」の面白い機能とオプションをレビュー【生活軽量化計画】

DATE: BY:
  • ガジェット通信を≫

初めて買った車は、中古の軽自動車でした。その後普通車に乗り換えましたが、最初に買った中古の軽自動車の楽しさは、いまでも覚えています。僕にとって普通自動車は乗せてもらっている感覚ですが、軽自動者は「相棒」であり、自転車の延長線の日常的な「ツール」の感覚。エンジンが、自分のためにがんばってくれて、ウィンウィンと音が鳴っている様子も、とても愛おしいものです。

その後時々軽自動車に乗る機会はあったものの、最近はご無沙汰しておりました。

最新の軽自動車はどう進化しているのだろう。基本機能から、オプションまで、どのような機能が付加されているのだろう。そういう興味がわき、まずはHONDAさんのN-BOX SLASHを試乗させてもらうことにしました。このNシリーズは、すでに100万台以上が売れている、人気シリーズです。

低音がヤバい

シートに座って、下をみると、ディスプレイの真下あたりに、でっかいサブウーファーがありました。

ほんとにたまたまなんですが、自分のiPhoneに「EDM」というフォルダがあり、たまたまですが、N-BOX SLASHのオーディオ再生ボタンをタップしたところ、すごくいい音で音楽が鳴り出しました。特に低音がヤバい。ダンスミュージックやポップスが好きな人にはたまらない音環境です。8スピーカー+サブウーファーということで、室内の各所にスピーカーがあり、豊かな臨場感を生み出しています。車で聴く音楽というのは、また格別のものですし、音楽が好きな人にとっても、「室内」「ヘッドフォン」とはまた違った音楽の楽しみ方ができる特別な場所です。そういう楽しみを増幅してくれる機能でした。

さらに、サブウーファーの上にはワイヤレス給電システムが。「Qi(チー)」に対応したスマートフォンであればここに置くだけでワイヤレス充電が可能です。Bluetoothを使ってオーディオシステムに接続すれば、完全ワイヤレスでここにスマホを置くだけで充電しながら音楽を聴くことができてしまいます。

モード切り替えステアリング

最初、ステアリングが重いと感じたのですが、調べてみたら、なんとパワーステアリングのアシスト力を切り替えるスイッチがありました。

僕は軽めが好きなので、軽めに切り替え。とても軽く、快適になりました。

電子制御パーキングブレーキ

パーキングブレーキを解除しようと、左足で探ってみましたが、それらしきものが存在せず、あせりました。マニュアルを見ると、パーキングブレーキは電子制御となり、スイッチで手動操作する形になっていました。

ひとまず、この「P」ボタンを押すと、後ろの方から「ウィーン」というかすかな音が。もう一度押すとまた「ウィーン」という音が。初めて触れるのでちょっと驚きましたが、これでパーキングブレーキをかけたり、解除したりできているようです。また、今回はすべて手動で操作しましたが、イグニッションOFFにすれば自動で作動、アクセル操作で自動解除されるそうです。進んでますね。なお、マニュアルによればバッテリーが上がるとこの機能は使えないそうです。

ぐんぐん走る

昔軽自動車に乗っていたことはありますが、やはり加速が物足りない感じはありました。しかし今回試乗したN-BOXはぐんぐん走ってくれてパワフルだなぁと感じました。ちなみにタコメーターもちゃんとついてます。

この加速は満足感が高いです。ただ、減速時、スピードが落ちる過程で、なぜかグッとエンジンブレーキがかかったような感覚がありました。ブレーキの踏み方を変えてみたりもしたのですが、なぜかその停止の過程で覚える一瞬の急減速感は排除することができず、ちょっとした謎が残りました。

ミラーが見えまくってすごい

ドアミラーやサポートミラーがとにかく充実してます。

停車の際、寄せすぎて路肩で左前のタイヤをガリっとやってしまうことがありますが、N-BOXのサポートミラーは、左前輪まで見えちゃいます。左前輪の前、左前輪の後ろ(助手席のドアの下辺り)が確認でき、これはとても助かります。さらにドアミラーの下側が広角化されており、後方の車輪の辺りまで確認することができます。

みえにくかった部分が、これらたくさんのミラーにより、きちんと確認できるようになっており、安心です。

後部座席のドア

最初は、後部座席に乗るには、前のドアを開いて、シートを倒して乗るのかと勘違いしてました。よく見ると、後部ドアの取っ手は、上の方にありました。デザイン的にはスッキリしていますし、ちょっとした仕掛けのようで楽しいです。

パドルシフトの楽しさ

ハンドルの左右に、パドルシフトがついており、シフトチェンジができます。

指先で左側のパドルをコクッと引くと、シフトダウン。例えばこれでエンジンブレーキをかけスピードをコントロールすることもできます。楽な操作でそれができるので、これはちょっと楽しい機能です。

レストランのベンチソファのようなシートが楽しい

今回の内装は、DYNAER STYLE(ダイナースタイル)というもので、わかりやすく言うと、シートがファミリーレストランのベンチソファのような感覚です。

包み込まれる感覚というより、3人がけぐらいのソファに座って車を運転している感覚でした。デザインは派手にみえますが、ダイナーレストランへ行ったときのような楽しさがそのまま車に持ち込まれており、乗っていてとてもテンションがあがります。

今回試乗したのは、最高グレードに相当するものだったので、機能としてもかなりの充実ぶりで至れりつくせりでした。前を行く車に合わせて走る「クルーズコントローラ」は、高速道路などで重宝するでしょうし、寒い時期であれば、運転席&助手席のシートがあたたまるシートヒーター機能、ステアリングがあたたかくなるステアリングヒーター機能などもあり、ホントに快適。

レストランのソファのような座席で好きな音楽を聴きながら、シートヒーターであったかく過ごすなんて、パーソナルないやしの場所、としても使えるなぁと思いました。筆者は、すごく集中したいとき、停めた車のシートに座って一気に作業したりすることもありますが、このN-BOX SLASHは、快適にすごしつつ、そういった、くつろぎや、集中する空間を与えてくれるような気がしました。この「パーソナル感」も軽自動車の魅力だなとあらためて思いました。

HONDA N-BOX SLASH
・排気量:658cc
・グレード:X・ターボパッケージ
・ミッション:無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
・本体色:ブリリアントスポーティーブルー・MX ホワイト(ルーフ)
・内装:DYNER STYLE
・今回試乗させていただいたグレードの全国メーカー希望小売価格:190万5800円(税込み)

 

―― 見たことのないものを見に行こう 『ガジェット通信』
# 生活軽量化計画

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
深水英一郎(ふかみん)の記事一覧をみる ▶

記者:

やわらかニュースサイト『ガジェット通信』発行人。未来検索ブラジル・東京産業新聞社社長。ITベンチャー「デジタルデザイン」創業参画後、メールマガジン発行システム「まぐまぐ」を個人で開発。利用者と共につくるネットメディアとかわいいキャラクターに興味がある。好きな食べ物はシュークリーム。

ウェブサイト: http://getnews.jp/

  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP