近鉄特急「しまかぜ」、運行開始2周年

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近鉄特急のフラッグシップ「しまかぜ」は平成25年3月21日より大阪
難波・名古屋-賢島を結ぶハイグレード特急として2編成を新造した上で
運行を開始しました。平日でもほぼ満席に近い乗車率を維持した上で平成
24年10月からは京都発着便にあわせて1編成を追加製造した3編成が
運行されております。

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(賢島にむけてラストスパートの走りを見せる。近鉄志摩線:穴川-志摩横山にて【地主様より許可を得て撮影】)

しまかぜ自体、全席が特別車両で本革シートの「プレミアムシート」が4両
・個室系の「サロン席(6席×3区画)」「和風個室」「洋風個室」が各1室
の1両・飲食が楽しめる2階建て車両「カフェ車両」の6両で構成されます。
1両あたりの座席定員26~30席なので最大旅客定員は138席なので一般
的な近鉄特急の2両分しかないのゆとりのある座席配置となっております。

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(本革プレミアムシート座席。バイブレーション式の腰当マッサージ機も内蔵
されて居たりします。)

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(6人掛けのサロン席。最低4人から発売可能なので4人グループであれば
テープルで飲食物を広げたり可能です。)

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(3~4人までが過ごせる洋風個室。しまかぜ特急料金(特急券+しまかぜ車両券)
にプラス部屋料金1000円で利用可能。3人から発売可能。)

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(こちらは和風個室。掘りごたつ式になっておりこちらもしまかぜ特急料金プラス部屋料金1000円で利用可能。)
なお、和風・洋風個室利用者だけには後述で紹介するカフェ車両から「ルームサービス」
が可能でオーダーをすれば届けて頂けるサービスもあります。
カフェ席は発車直後は混雑しておりますが、自席まで届けてくれるサービスです。

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上からカフェ車両。1階・2階で飲食できるスペースがあります。
画像は食べられるスィーツ(志摩観光ホテル特製アイス・赤福など)や松阪牛
カレー・伊勢海老のピラフをはじめ車内でしか食べられない料理を楽しめます。

最後に乗って見て頂きたいのは「乗車口のデッキ」、床はなんと御影石が敷かれ
ております。列車で御影石があるなんて珍しいのです。

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是非、春の伊勢志摩へのお出かけには近鉄特急で!

近鉄「しまかぜ」サイト http://www.kintetsu.co.jp/senden/shimakaze/index.html

※この記事はガジェ通ウェブライターの「なかむらゆたか」が執筆しました。あなたもウェブライターになって一緒に執筆しませんか?

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