LG、64bit対応のハイエンド向けオクタコアプロセッサを年内に量産開始か?

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LG が、昨年の「LG G3 Screen」に搭載された「Nuclun」プロセッサに続く第 2 弾の自社開発プロセッサ「Maya」の開発に取り組んでいると韓国メディアの Digital Times が関係者からの情報として報じました。記事によると、LG の Maya プロセッサは今年下半期の量産開始を目標に現在開発中で、ターゲットはハイエンドモデルとされています。フルスペックはまだ判っていないものの、CPU については ARM Cortex-A57を 4 基と ARM Cortex-A53 を 4 基内蔵した 64bit 対応のオクタコア仕様で、同サイトは GPU は ARM Maliを採用し、TSMC の 20nm プロセス工程で製造されると予想しています。同サイトの情報で興味深いのは、LG は内部で一度 Cortex-A57 と Cortex-A53 を CPU に採用した第 2 世代の開発プロジェクトを進めていたものの、途中で中止となってしまったらしいということです。噂情報なので事実関係は違う可能性もありますが、今回の Maya は LG にとってはハイエンドモデル向けの再チャレンジになり、実は以前に Snapdragon 810 に対抗すべく上記のプロセッサを開発していたところ、発熱などの問題に直面して中断したと伝えられています。Maya は LG 内部では第 3 弾の開発プロジェクトだと言われています。Source : Digital Times


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