中国 Meizu、アリババグループから5億9000万ドルの出資を受ける
Meizu MX シリーズなどの Android スマートフォンでお馴染みの中国のスマートフォンメーカー 魅族(Meizu)が、同じく中国の電子商取引大手のアリババグループから約 5 億 9000 万ドル(699 億円)もの出資を受けたことを発表しました。両社は今回の件を共同で発表しており、声明の中で「両社は長期的な戦略的に協力することを目的にパートナーシップを締結しました。」と述べました。また、アリババグループの CTO を務める 王 建 氏は「アリババのモバイルエコシステムの拡大に向けた重要な分岐点になる。ユーザーに対してより豊富なモバイル製品とモバイル経験を提供できるようになる」と述べました。アリババは Android ベースのカスタムファームウェア 「YunOS」を開発しており、昨年 10 月には Meizu 製スマートフォン向けにカスタマイズを施した「Flyme powered by YunOS」を搭載した機種が発売されました。既に両社は協力関係にあり、今回の発表で今後も継続し、拡大していく方針であることが伺えます。アリババは Meizu への投資を通じて、Alipay 決済が可能な YunOS のシェア拡大を推進し、アリババサービスの利用とユーザーの拡大することを目論んでいると考えら、さらには Amazon の Fire Phone のような自社ブランドのスマートフォンをタオバオなどのアリババグループのショッピングサイトを通じて販売することも計画しているのではないかと予想されます。Source : Weibo
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