小米科技(Xiaomi)、5.7インチスマートフォン「Mi Note」を新フラッグシップ製品として発表、2KディスプレイやS810プロセッサを搭載した上位版もあり

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小米科技(Xiaomi)が本日 15 日に中国・北京で開催された新機種発表会で同社の新しいフラッグシップスマートフォンとして 5.7 インチ薄型スマートフォン「小米 Note(Mi Note)」を正式に発表しました。Mi Note は Redmi Note の後継ではなく、Mi シリーズに相当する新シリーズになります。Mi Note は 5.7 インチの大きな液晶ディスプレイを搭載した Android ファブレットで、サイズ的に Galaxxy Note シリーズや iPhone 6 Plus の対抗馬にされると思います。OS は Android 4.4 ベースの MIUI 6 を搭載しています。Mi Note にはスペックによって 2 種類あります。通常版は 1,920 × 1,080 ピクセルのディスプレイ、Snapdragon 801 2.5GHz クアッドコアプロセッサ、3GB RAM、32GB ROM、FDD-LTE / TD-LTE cat 4 に対応しており、2,299 元で販売されます。イベントの終盤でサプライズ的に発表された Mi Note の上位版は、2,560 × 1,440 ピクセルのディスプレイ、Snapdragon 810 2.0GHz オクタコアプロセッサ、4GB RAM LPDDR4、64GB ROM、LTE-Cat 9 に対応し、3,999 元で販売されます。

2 モデルとも他の仕様は共通しています。液晶パネルはシャープ製または JDI 製を採用で、ベゼル厚 3mm の狭額縁デザインを採用。液晶の NTSC 比は 95%で、コントラスト比は 1400:1。このほか、アダプティブダイナミックコントラストモードやブルーライトカットモードもサポートしています。

Mi Note の特徴はこれまでの Xiaomi 製品の中でも外装にこだわったところです。ゴリラガラス 3 のエッジを緩やかにカーブさせた 2.5D ディスプレイを採用し、見栄えとタッチ操作性を改善したほか、背面にも “3D ガラス” と呼ばれるカーブガラスを採用しています。メタルフレームを採用した筐体は厚さ 6.95m と薄型設計です。質量は 161g と 5.7 インチスマートフォンでは軽量。Mi Note は同社製スマートフォンで初めてハイレゾ音源の再生に対応した機種になります。ESS9018K2M デコーダーを搭載しており、DSD、FLAC、WAVE、APE のロスレス音源を再生できます。カメラも結構こだわっています。背面には 1,300 万画素の Exmor RS(IMX214、6 層構成の F/2.0 レンズ)、前面に 400 万画素(画素サイズ 2μm、UltraPixel?)を搭載。ワイヤレス機能は、Wi-Fi a/b/g/n/ac(2.4GHz / 5GHz)、Bluetooth v4.1、GPS / A-GPS / GLONASS / Beidou(北斗)、デュアル SIM に対応しています。バッテリー容量は 3,000mAh で、急速充電にも対応しています。発売スケジュールは、1 月 27 日に注文予約が開始されます。


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