たった1分で前作をおさらい! 『シン・シティ 復讐の女神』“復讐”ならぬ“復習”映像
いよいよ1月10日(土)よりTOHOシネマズ スカラ座他にて全国公開となる、映画『シン・シティ 復讐の女神』。 “究極の刺激”と激賞された前作『シン・シティ』から9年。「バットマン」シリーズや「300<スリーハンドレッド>」の原作者フランク・ミラーの伝説的グラフィック・ノベル「シン・シティ」から最も人気の高いエピソード2話と新たに書き下ろした2話で構成される本作は正月ボケの頭にガツンと来る、超刺激的な作品です。
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欲望渦巻く罪の街で、腐敗した権力に汚されたアウトサイダーたちの壮絶な復讐劇を描きます。監督は前作に引き続き、『スパイキッズ』シリーズのロバート・ロドリゲスと、フランク・ミラーの黄金コンビ。
出演者には、前作からのジェシカ・アルバ、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスら豪華キャストに加え、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ジョシュ・ブローリン、エヴァ・グリーンなど曲者たちが新たに集結。疾走感溢れるアクションとクールな映像美と共に、魂を揺さぶる男と女の熱きドラマに重きが置かれた本作は、前作を凌ぐ超娯楽アクション大作へと進化を遂げています。
本作のエピソードの一つである“Nancy’s Last Dance”は、前作のエピソード“イエロー・バスタード”の続編にあたり、ナンシー(ジェシカ・アルバ)を救うためハーティガン(ブルース・ウィリス)が命を犠牲にした出来事から4年後の出来事が描かれます。
この度、その前作をたった1分でおさらいすることができる“復讐”ならぬ“復習”映像が到着。
本作についてジェシカ・アルバは、「以前より 多くの人がシン・シティの世界観を楽しめるようになったと思う。物語が分かりやすくなったし、映像が3Dで美しく芸術的に撮られている。豪華でうっとりとするわ。まるで絵の中にいるみたい。」と自信を覗かせており、ブルース・ウィルスもまた、「僕ら役者たちも単純で、小さな事柄まで心を配った。それで作品が人間臭く現実的になったんだ。語り口調はとてもシンプルなのに作品全体に壮大なスケールを感じるね。」と語っていることからも、前作よりパワーアップしていることは間違いないと言えるはず。
ロドリゲス監督は、「2作目を作れてすごくうれしかった。ストーリーは準備していたし、出演者もいい人材が次々と決まった。理想的なキャストだ。すごく意外だったから自分をつねってみたほどだ。彼らは前回よりさらに素晴らしかった。」と俳優陣を絶賛!続けて「特にフランクにとっては大事な作品だ。何年も前に描いて映画化を待っていたからね。コミックで有名なセリフを役者が口にして登場人物に突然息が吹き込まれる。その時のフランクの感動を僕も噛みしめていた。彼の顔には満面の笑みが広がっていた。そんな喜びを感じられる毎日だったね。彼が部屋にこもって1人で描いていたものを大勢が演じたのだからね。」と語っており、再びミラー監督とタッグを組めることへの喜びの声をあげています。
ケイディの店でストリッパーを続けるナンシーは、自分をお気楽な人物に見せかけながら、ハーティガンを死に追いやった男への復讐の機会を虎視眈々と狙っていた。自制心が働かず空回りする彼女を見るに見かねたマーヴ(ミッキー・ローク)が、ナンシーに救いの手を差し伸べる。苦悩と激しい怒りによって常軌を逸し、復讐のためなら何をしでかすか分からない状態のナンシー。果たしてナンシーは、シン・シティで一番の権力者であり、極悪人のロアーク上院議員への復讐を成し遂げることができるのか? その行方は劇場で!
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