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星野源と対談相手の生の会話をそのまま収録! 『POPEYE』人気連載書籍化~マガジンハウス担当者の今推し本『星野源雑談集1』

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こんにちは、マガジンハウスです。今回おすすめするのは、あの(=今をときめく)星野源さんの最新刊です。星野さんというと、歌もいいし演技もいいし、文章もイイ! そして語り口調もいいんです。そんな人が、会いたい人とテーマもオチも決めずに話した対談集が、面白くないわけがないですね。まずは担当のH氏に会いに行きました。

――――Hさん! やっぱり面白かったです。かなりのボリュームでしたが、一気に読んでしまいました。
H「でしょ。挿絵もイラストも写真もなくて文章だけで340ページ。束幅は23mmありますからね、読み応えあると思います」

――――雑誌『POPEYE』の連載でしたが、“連載時とは違い大幅に編集を加えず”ってありますね。どういうことですか?
H「雑誌の連載だと、スペースの都合なんかで結構カットした部分があるんですけど、そういうのも全部、この本には収めてます。具体的に言うと、連載時の約4~5倍の文字量ですね」

――――そんなに! じゃあ、『POPEYE』で読んでたからいいや、とはいきませんね! 星野さんは、素晴らしい書き手だと思っていましたけど、聞き手としても素晴らしかったです。
H「そうなんですよ。ご覧の通り、対談相手はとても個性的な方々ばかりなんですが、そういった方の急所に飛び込んでいって、面白い話を引き出すのが上手。インタビュアーとしても非常に上質なテクニックをお持ちです」


『POPEYE』連載時の誌面。『なんクリ』風に、固有名詞等に注釈がついています。

――――固有名詞も、特に解説もなくバンバン出てきますよね。
H「専門的だったりマニアックな言葉に注釈をつけるという方法もあって、実際に連載時はそういう構成だったんですが、今回はとにかく生のトークをそのまま起こそうと。話の流れを優先しました」

――――確かに、私はゲームに詳しくないし、小島秀夫さんもお名前ぐらいしか知らなかったんですが、それでもすごく楽しく読んでしまいました。わからない単語で足踏みするより、トークのノリにハマって読み進んでしまったというか。
H「それが星野さんが大事にしているグルーヴ感なのかな。テーマを設けずに話してて、まあだから雑談なんですが、その雑談の中に唐突に金言が現れるんです。面白いですよ」

――――日常会話も、脱線した先にこそ発見がありますもんね。真面目な仕事話かと思えば、実にきわどい下ネタになったり、あちこちいっちゃうのもリアルでした。
H「すごく自然ですよね。対談相手の方と星野さんはほぼ初対面なんですが、とてもそうは思えない(笑) 読まれる方には、そんな雑談の中から、はっとすることとか、腑に落ちることをいっぱい見つけてほしいですね」

――――ここで星野さんご本人からコメントをいただきました!

「星野源です。自分は、高級感あふれる場所で収録された偉い人の対談より、自分たちの普段の会話が劣っているとは思いません。どうでもいい雑談の会話の中にもおもしろい言葉はいっぱいあって、それはいつでも誰でもどこでも生むことができます。この本に出てくる人は著名な方が多いですが、本を読んでいただければ、その人が努力して積み上げたパブリックイメージの中ではなく、意外な、その人の素の側面からの金言が多いことがわかってもらえると思います。雑談ってほんとおもしろいです。読んだ後は、きっとあなたも知り合いとどうでもいい会話をしたくなるはず。ぜひ手にとっていただければと思います」

今週の推し本

■星野源雑談集1(星野源 著)
ジャンル : エッセイ
ISBN : 9784838727247
定価 : 1620円 (税込)
発売 : 2014.12.18
http://magazineworld.jp/books/paper/2724/

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