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未来の分煙は「煙が人をよけてくれる」かも!? DOYLE COLLECTION×JTのインスタレーション展示

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飲食店や公共施設、商業施設で進んでいる“分煙”。たばこの煙が気になる非喫煙者には「当たり前」という意見が大勢でしょうが、喫煙者には「喫煙所が見つからない」「肩身が狭い」と嘆いている人も多いのでは。未来の分煙は、喫煙者と非喫煙者が同じ場所にいても煙を意識せずに一緒に会話や食事ができるようになるかも? そんな未来を感じさせる空間インスタレーションが11月27日から29日にかけて開催された『BAMBOO EXPO 6』で出展されました。レポートをお届けします。


『BAMBOO EXPO』は、商業施設を構成する建材やさまざまな要素を集結させた展示会。先日開催された『BAMBOO EXPO 6』では、日本たばこ産業(JT)ブースで「たばこを吸う人と吸わない人が共存できる空間の創造」を目的とした空間インスタレーションが出展されました。ブースのデザインと空間インスタレーションの制作は、DOYLE COLLECTIONの井上愛之氏が手掛けています。


ブースの入口で驚くのが、中に入る人が床に映し出されるような煙の映像インスタレーション。


煙の映像は、中に入って正面に設置されたモニターにも映し出されます。人の動きに合わせて流れては消える煙。人とたばこの煙の関係を考えさせる展示であることが印象づけられます。


こちらのインスタレーションは、天井のカメラで認識した人の姿に合わせて生成される煙の映像を、プロジェクターで床に映し出すという仕組み。


未来の分煙の姿を感じさせるのが、壁面に映像を映し出す空間インスタレーション。最初は向かって右側に煙の塊が映し出されているのですが、煙の位置に人が近づくと煙が左側へ移動。さらに左側に立つと右側へと、人をよけるように煙が移動するのです。


こちらはカメラとセンサーで人の位置を検出し、壁に映し出す映像をコントロールするという仕組み。


映像には「人を分けずに煙を分ける」というメッセージが。たばこを吸う人は喫煙所、と“人を分ける”のではなく、煙の方が人をよけるように分かれてくれたら、喫煙者も非喫煙者も同じ空間を快適に共有できますよね。


ブースでは分煙について解説したコンテンツや設備カタログを閲覧できる『iPad』、各種施設における分煙の導入事例を紹介するパネルも展示。最近ではガラスを挟んで喫煙者と非喫煙者が会話できるリフレッシュスペースや、給気と排気を最適化することで、仕切りを設けなくても煙やにおいが気にならないコミュニケーションスペースなどが実現しているのだとか。分煙技術、進んでますね。


たばこの葉が入ったポッドを加熱して、霧状の“Vapor”を吸うことで灰や煙が出ない電気加熱型たばこ『Ploom』が体験できるコーナーもありました。これもある意味、技術が喫煙者と非喫煙者の共存を可能にする事例のひとつ。非喫煙者が不快な思いをすることなく、喫煙者と共存できる今後の技術の進化に期待したいところです。

DOYLE COLLECTION井上愛之 @BAMBOO EXPO 6 | BAMBOO MEDIA
http://bamboo-media.jp/archives/4701

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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